
e花の慶次〜黄金の一撃のスペックの特徴を同じ11月4日に導入される非デカヘソ系LT機3機種と徹底比較!
他機種と比べることで見えてくる本機の特徴に迫っていくぞ。
スペック比較@:初当り関連

| スペック比較@ 初当り関連 | ||||
| 慶次黄金 | ノゲノラ 319ver. | ものの がたり | ルパン vsC.E. | |
| 図柄揃い 確率 | 1/399.8 | 1/319.6 | 1/149.9 | 1/257.9 |
| 初当り 出玉 | 1500 | 1500 | 300 | 300 |
| RUSH 突入率 | 59% (LT) | 60% (下位) | 25.5% (LT) | 50% (LT) |
| 直LT | ○ | × | ○ | ○ |
| 時短 | ○ | × | × | × |
下位RUSH昇格タイプのノゲノラ319、番長タイプの進化系のもののがたり、1/257で50%直LTという今までにないタイプのルパン、そして399MAXタイプに時短付きの慶次、とスペック面では4者それぞれに特徴がある曲者揃いの11月4日導入機種。まずはこの4機種の初当り関連の特徴を見ていこう。
この中で最も特筆すべき点があるのが花の慶次〜黄金の一撃だろう。まず初当りは1/399と最も重い。しかし初当りの出玉はALL1500個なので非突入時でもこの出玉で次を目指してみようという気になれるし、通常当りには時短100回がついてくるので引き戻しからLT突入のチャンスもある。当ててさえしまえば一定以上の満足感を保証してくれるタイプなので、399ながら安定感がある機種と言えるのではないか。ただし、初当りの重さゆえに何もできずに終わる覚悟も必要だ。
対極に位置するのがもののがたりか。初当りは1/149と破格の軽さなので短時間実戦でも2回、3回と初当りを重ねることが現実的で、その中で1回LTが引っかかってくれればという遊び方になるだろう。
もののがたりの初当りを重くする代わりに突入率を高めたのがルパン。慶次同様のALL1500個だが初当り確率を上げた代わりに時短と直LTを失ったのがノゲノラといった感じになる。
スペック比較A:LT関連

| スペック比較A LT関連 | ||||
| 慶次黄金 | ノゲノラ 319ver. | ものの がたり | ルパン vsC.E. | |
| LT初当り 確率 | 1/666.5 | 1/1055.6 | 1/588.1 | 1/515.8 |
| LT継続率 | 77% | 88% | 73% | 79% |
| 大当り1回 の最大獲得 | 6000 | 1500 | 6000 | 3000 |
| LT突入時 平均出玉 | 8892 | 10289 | 7860 | 7199 |
| 電サポ 比率 | 37.6% | 11.2% | 16.2% | 41.6% |
続いてはLT関連。LT初当り確率で見るとまず目を引くのがルパン。1/515という現時点で全機種トップの軽さを誇る。このルパンに比べると重く見えてしまうが、もののがたりの1/588、慶次の1/666も決して重い方ではなく、いずれもLT3.0の恩恵をしっかり活かした設計がされていると評価できる。ノゲノラに関しては下位RUSHを経由しているため1/1055と他3機種に比べてやや重くなってはいる。
LT突入時の平均出玉についてはLT初当りに反比例する形になっている(ノゲノラの出玉には下位RUSH転落後の出玉も含む)。
継続率は基本的に獲得出玉と紐付いていて、最大6000個を狙えるもののがたりは73%と控えめだし、ALL1500個のノゲノラは88%という高い継続率を誇る。ルパンは最大が3000個で継続率も79%と前述の2機種の中間くらいの性能だ。
ここでも特筆すべきは慶次で、継続率が77%とルパンに迫る性能ながら現実的な割合で6000個+αを獲得できるといういいとこどりのようなスペック。初当りが重いのをロングST+時短で跳ね返しての電サポ比率37.6%は、MAXタイプながらしっかり遊べた感覚を得られやすい機種である証左だろう。
※電サポ比率=総回転数における電サポの割合
まとめ:非常にバランスの取れた機種!

ここまでの他機種との比較で見えてきたのは、慶次は1/399の尖った機種のようでいて、LT機の中では意外な程に安定感がある機種だということだ。
初当り時の最低保証が1500個+時短100回なので悪い方に偏った時でも大ダメージを受けにくく、LT初当り確率も1/666と高めなのでLT間ハマリへの不安も比較的小さい。
1/399ながら当てれば必ず右打ちができると考えれば、決して遊びにくい機種ではないのは高い電サポ割合にも表れている。
初当り出玉も多くLT確率も高めながら他機種に遜色ないLT出玉も得られるという、いいとこどりのバランスの取れた機種であるe花の慶次〜黄金の一撃。年末年始にむけて、間違いなくこの秋冬の主力機種のひとつとなるだろう。
ただし、いくらバランスの良いスペックと言っても初当りの1/399を取れなければ何もできずに終わるという点だけは忘れずに楽しもう。
