
パチマガの攻略職人「袴一平」が本機のストロークを徹底検証!
「強・中・弱」の3パターンを打ち比べ 、ワープ通過率やステージ性能 、千円あたりの回転数まで、各ストロークの特徴をデータ分析。
さらに、検証から判明した「千円あたり2回転以上アップさせる“傾奇(ベスト)ストローク”」 の探し方など、実戦に基づいた重要情報を掲載!
これを読めば、あなたの立ち回りがさらに有利になること間違いなし!!
検証内容
ストローク

検証したストロークは[強・中・弱]の3パターン。
なお、状態はほぼノーマルに近い台を選び、検証を行った。
データを採取した箇所
| 採取したデータ | |
| 1 | OUT個数 |
| 2 | ワープ通過個数 |
| 3 | ワープ通過からの ヘソ入賞個数 |
| 4 | 道からステージへの 乗り上げ個数 |
| 5 | 乗り上げからの ヘソ入賞個数 |
今回は『ステージ』にフォーカスしてデータを採取した。
なお、検証の都合上、打ちっぱなしで消化した為、ステージ→ヘソ入賞個数はワープからも乗り上げからも実際より少なくなっていると思われる。
検証結果
| 検証結果 | |||
| 項目 | 強 | 中 | 弱 |
| 個数 | |||
| 打ち込み玉数 | 1299玉 | 1286玉 | 1246玉 |
| OUT | 629玉 | 585玉 | 567玉 |
| ワープ | 11玉 | 9玉 | 20玉 |
| ワープ通過からの ヘソ入賞 | 8玉 | 4玉 | 16玉 |
| 乗り上げ | 5玉 | 8玉 | 5玉 |
| 乗り上げからの ヘソ入賞 | 5玉 | 4玉 | 4玉 |
| データ | |||
| OUT通過率 | 48.4% | 45.5% | 45.5% |
| ワープ通過率 | 1.6% | 1.3% | 2.9% |
| ワープ通過からの ヘソ入賞率 | 約73% | 約44% | 約80% |
| 乗り上げからの ヘソ入賞率 | 100% | 約50% | 約80% |
| 千円あたりの回転数 | 約14 回転 | 約15 回転 | 約20 回転 |
[OUT通過率]は強めが若干ではあるが、高くなる傾向にあった。
最も差が出たのは、[ワープ通過率]。(※打ち込み玉数からOUT個数を引いた個数に対してのワープ通過率)
弱ストロークが最も優秀で、他ストロークが1%弱だったところ、3%に迫る通過率だった。
ステージ性能がかなり高く、[千円あたりの回転数]も弱ストロークが最も回った。
ただし、打ち込み玉数が少ない為、特に[千円あたりの回転数]に関しては参考程度に収めてほしい。
ストローク別解説
強
ステージ上の玉の動きに一番ムラがあり、OUTにも向かいやすい。
台の性能(回転率等)を最も把握しにくいストロークとも言える。

一般的に強めに打てば打つほど、道からの乗り上げ個数が増えるが、本機は道からステージまでが高い且つ、乗り上げられるポイントが狭いので、そこまで変わる事はないと思われる。
中

上記画像〇部分でやや玉が暴れてワープ方面に向かいにくい印象をうけた。
ただ、それ以上に気になったのはステージからのヘソ入賞率。
弱めよりステージ上で玉の動きが暴れやすい傾向にあり、その為、入賞率が低くなったと思われる。
ただし勢いのある玉の方が良いケースもあるので、実戦台のクセ次第では回る可能性は充分あるだろう。
弱
ステージ性能が良いので、如何にステージ上の玉が真ん中の溝に嵌るかだが、その動きは3つのストロークの中で最も良い動きをした。

また一般的に弱めだと、道にいってもヘソに届くまでにこぼれてしまいやすいが、本機の道のこぼし箇所は上記画像で記した1か所。
本来、こぼれるはずのものがこぼれなかったのも今回の検証で回った一つの要因だと思われる。
とはいえ、千円あたりの回転数にかなり開きが出たのは、完全に試行回数の少なさが起因する誤差と思って問題ない。
傾奇(ベスト)ストロークの探し方

本機のキモと言えるのが黒い囲み部分。ここを抜けた玉のみワープに入るチャンスがある。
また、抜けさえすればほぼ外のこぼしポイント(ピンク囲み部分)に玉は絡まないので、最も黒い囲み部分を通過するストロークが本機におけるベストストロークと言える。
試す順番は弱めから試していくのが現状ベターだ!
