設定1でも甘い上、わかりやすくて技術介入性の高い設定Cを搭載した本機が1位に輝いた。導入初期の良い時期だけが集計に反映されていることもあるが、業界に新しい風を巻き起こしたのは間違いない。
実戦数だけでなく平均収支でも上位にランクイン。ゲーム性の良さもあるが「勝てるから」というのもこれだけ稼働が長持ちする要因だろう。
シリーズで初めて設定5・6確定要素を搭載したハナハナホウオウが最上位。投入された高設定をしっかりユーザーが掴み、結果に繋がった。
前年の5位からなんとランクアップ。平均収支も約1500円アップしており、ユーザーがより効率的な立ち回りに進化していることを表している。
ハナハナシリーズの最新機種。やはり、導入当初の設定状況が良いからだろうか、好成績を残している。コイン持ちが良いのも要因か?
前年の3位からはランクダウンしたものの、平均収支自体はアップ。ハイエナやリセット狙いが有効な機種自体が登場しなくなっており、ミリオンゴッドを含めそうした攻略が効く機種が未だに強い。
ハナハナ3機種目のランクインは前年から3ランクダウンも平均収支はアップ。根強い人気とホールが甘く使い続ける好循環が垣間見える。
なんとこちらは2012年導入機種。4年目稼働でも衰えないその人気と甘さに脱帽だ。古めのART機ということで比較的天井狙い等も有効で、それも要因のひとつ。
こちらも前年よりランクダウンながら平均収支アップ。より立ち回りが洗練され、無駄打ちがなくなっていくということだろう。
なんとハナハナシリーズが4機種もランクイン。低設定が甘いということは無いのだが、しっかり設定を投入しないとお客さんがつかないこともあり、かなり甘く使われているのは間違いないだろう。機種選びの参考にしてほしい。
2015年末に導入された変則ライトスペック機が1位。ヘソの戻しが無いながら甘いスペックと、潜伏確変の存在によるハイエナ効果がその要因だろう。
ミドルスペックながら、「甘い」機種。荒れる要素も少なく、回る台さえあれば安定して稼げるようだ。残念ながら2016年末で姿を消す。
2015年導入の甘デジ。さほど甘いスペックではないものの、「回る」ホールがあったのだろうか。
こちらも2015年導入の甘デジだ。3位同様、「右打ち中の15R比率が高い甘デジ」が勝てるキーワードだろうか。
前年は半年の稼働ながら2位。さすがに2016年の後半は息切れしているものの、やはり「ハイエナが効く」というのは強かったようだ。平均収支は前年よりもアップ。2016年末撤去対象。
ライトタイプながら荒めのスペック。沖海3との入れ替えで多く導入され、ホールとしても甘く使った結果だろう。
2016年導入機種がここで初めてランクイン。新基準ミドルの今後に期待できる機種のひとつだ。ボーダーは決して甘くはないが、注目しておいて損はないだろう。
なんと一発台がランクイン。パチマガスロマガユーザーがしっかりと「勝てる台」を見極めている証拠だろう。
唯一の時短突破型のランクイン。時短中の攻略効果が高く、こちらもユーザーの「腕」で勝てた機種だ。
2016年を担った牙狼といえばコチラ。残念ながらこちらも年末で姿を消すため、前半の貯金を守りきった形。