
ノーマルタイプが変わる!
6号機になり、多くのユーザーの不満の種となっていたのがノーマルタイプで当てた時の獲得枚数。
5号機ではワンBIGで400枚くらいの機種はいくつか存在していて、320枚前後の台がメインとなっていた。しかし、6号機なり遊技規則が変化。BIGの獲得枚数は多くても260枚ほどとなり、200〜240枚程度の機種が中心となった。
その半面で、AT機はかつてないほどの荒さに。ノーマルタイプが冷遇されて、AT機が優遇されるという矛盾とも見えるような規則に対して不満の声が叫ばれていた。
しかし、そこに初めて光明が差したかもしれない。6号機のノーマルタイプ獲得枚数アップを謳った内規の緩和。その名もボーナストリガー(BT)!!

いろいろと期待されているBT機において、初期導入の一つとなる『LBプレミアムうまい棒』。今回はその設定6を実戦してきたので、まずはデータと共に内部的なシステムを解説していきたい。
ボーナス消化中に注意点あり


うまい! っと左のランプが点灯すればボーナス確定。光り方や音に違和感があれば、その時点でBIG確定となっている。ここまでは前作と全く同じ。

ボーナスを狙って「777」が揃えばBIG。「77BAR」で揃ったらREG。獲得枚数は基本的にBIG→301枚、REG→99枚となっている。前作のBIG獲得枚数が264枚だったのと比較すると、37枚のアップですな。
今作では消化中の注意点が一つだけあって、ボーナス中は必ず左から押すこと。変則押しをすると1枚役が入賞したり、ハズレが成立することがあるので、獲得枚数が減ってしまう可能性あり。ボーナス中は左から押す──この点だけ守れば、前作と全く同じ打感で楽しめる。

本機はシームレスにボーナストリガーを発動させて、従来のBIGよりも獲得枚数をアップさせている。なので、細かいことを考えずに違和感なく打てるタイプと考えていいだろう。
では、ここから違和感なく打てることを大前提としたうえで内部的に何が起こっているか解説していこうと思う。