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「スマパチ」の遊技方法と概要

スマパチの遊技方法


スマートパチンコ(スマパチ)とは遊技機内部でパチンコ玉が循環する次世代パチンコの総称。

出玉を電子データとして管理することで玉に触れずに遊技出来たり、払い出しや計数に時間が掛からないなど、現行機よりも快適に遊技できるメリットがある。ここでは、具体的な遊び方を解説しよう。

@まずは打ち始め。専用ユニット(台間サンド)に入金して、ユニットの貸出ボタンを押そう。

Aするとパチンコ台の計数機に持玉がカウントされ、遊技可能になる。あとは従来通りハンドルを握って玉を打ち出そう。

B遊技中に獲得した出玉は計数機に累積されるのみ。玉が筐体外部に払い出されることはないぞ。

C遊技を終了するときは計数ボタンを押すと、計数機の持玉数が専用ユニットに転送される。ちなみにボタンは1回押すと1玉、長押しすると250玉ずつ転送されるぞ。

D持玉がすべて転送されたことを確認したら、ICカードを取り出して遊技終了となる。

eルパン三世 THE FIRSTではデモ画面で遊技方法を説明してくれているが、分からない場合はホール店員さんに訊いてみよう。

実質的に出玉性能がアップ!!


遊技方法の他にも、スマパチはスペック面でも大幅に進化!! 現行機(P機)とスマパチの相違点をまとめた表が以下となる。なお、スマパチは機種名の頭文字に「e」が付くので、P機かスマパチかは機種名で判別可能だ。

P機とスマパチの相違点
項目 P機 スマパチ
大当り確率の下限 1/320以上 1/350以上
Cタイム 不可
遊タイム
コンプリート機能 搭載
メンテナンス
情報センターでの情報確認 不可

大当り確率の下限が変更
大当り確率の下限が1/350以上に引き下げられた事により、実質的に出玉性能がパワーアップ!! 総量規制(RUSH1回で獲得できる平均出玉)に変更はないが、Cタイムを搭載することによりRUSH突入の機会が増加(=実質出玉性能アップ)する見込みだ。

Cタイムが新たなゲーム性を実現
通常時に特定の条件を満たすと発生する『Cタイム』が搭載可能に!! CタイムとはRUSH突入のチャンス演出で、「RUSH引き戻し期待度の上限が約20%以下」と定められている。発生条件は機種ごとに異なるぞ。

遊タイムも搭載可能
もちろん遊タイムも搭載可能。遊タイム発動条件は大当り確率の分母1.5倍〜3.0倍以下の回数、遊タイム(時短)回数は大当り確率分母の3.8倍までの回数と定められている。

一日の出玉数に上限が設けられる
その日の差玉が最もマイナスとなったところを基点として、95000発に到達すると打ち止め(遊技不能)となる「コンプリート機能」を搭載。このコンプリート機能は2022年11月以降に申請された全ての機種に搭載義務があるので、これから市場に登場するP機にも搭載されている可能性が高いぞ。

メンテナンスも可能
遊技機内で玉が循環する仕組みだが、完全封入式ではないので、ホール側はメンテナンスが可能。今まで通り、状況の良し悪しを見極めよう。

セキュリティ面が大幅強化
スマパチでは台や店舗ごとの出玉情報(その日に何玉出たか等)が日電協の管理する「遊技機情報センター」に送信される。目的としては異常な数値を検知した際などに、不正やエラーを未然に防ぐためである。遊技者には直接関係性が低いが覚えておこう。

スマパチはいつから打てる?


スマパチ第1弾となるe聖闘士星矢 超流星CliMAX349の導入日は2023年4月3日を予定。その後、4月17日にeルパン三世 THE FIRST、4月24日にぱちんこ新・必殺仕置人Sの導入がそれぞれ予定されている。スマパチ登場以降も、P機は登場し続けるのでご安心を!!

(C)モンキー・パンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会
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