パチスロユーザーにはおなじみの「設定推測ツール」が、設定付きパチンコにも登場! 今回はドテチンがこのパチンコ版設定推測ツールの仕組みや使い方をレクチャーしていくぞ!
●設定推測ツールって何!?
まず、設定推測ツールはどんなものかということから改めて説明していこう。このツールはその名の通り、自分が打っている台、もしくはこれから打とうとしている台の
「設定」がどんな設定の可能性が高いかを
「推測」するツール。
設定付きパチンコにはいくつもの
「設定差」というものが設けられている。例えば、高設定であるほど当たりやすい、高設定ほど○○の演出が出現しやすいといったものだ。そういった設定差のあるものの発生回数を入力すると、設定ごとにそれらの起こりやすさを計算して
「設定期待度」として教えてくれるのがこの設定推測ツールだ!
●データカウンタだけでも推測できる!
では、推測ツールを使った
具体的な攻略法をレクチャーしていこう。まずはホールにあるデータカウンタのチェックとなる。
一見難しそうに見えるが、どの機種のツールも
「総回転数」と
「大当り回数」をチェックするのが基本となるぞ! データ表示器の種類はホールによってさまざまだが、この2つに関してはほぼどの表示機でも確認ができる。
それでは具体的にツールを使っていこう。
@総回転数を入力する
ここにデータカウンタの
総回転数を入力しよう!
A大当り回数を入力する
そして総
大当り回数も入力する。
B設定推測開始ボタンをPUSH!
後は下にあるボタンを押せば…
設定期待度がまるわかりだ! 台選びをする際は、このツールの数値を参考に、少しでも
高設定期待度の高い台を選ぶのが大切。
今後、演出の出現頻度など様々な推測要素が判明すると思われるが、さらに詳しい使い方はその際に説明しよう。基本はこの
2項目のみの入力で大丈夫だ…どう、カンタンでしょ?
●通常時と確変中を一緒にして大丈夫なの?
さて、ひと通り使い方を説明したところで少しだけ上級者向けの話を。パチスロで設定推測ツールを使い慣れている人の中にこんなことを思った人はいないだろうか?
「確率の違う確変中の大当り回数と、通常時の大当り回数を一緒にカウントしちゃって大丈夫?」
出現確率の違うものを一緒にカウントして、ツールの精度は下がらないかという疑問だ。確かに、それぞれを別々にカウントした方が精度は上がるが、その方法にはいくつか問題がある。
・データカウンタでは大当りをした時の状態が完全に把握できない
(時短か確変かが判別できない)
・明確に通常時確率とわかる初当り時の回転数のみで計算すると、サンプルが少なくなり精度が下がる
こういった不安を解消するために、この設定推測ツールでは
通常時と確変時の滞在比率をシミュレートでし、それを加味した大当り確率
(合成確率)で設定推測を行っている。もちろん、通常時と確変時がはっきり見極められる機種については、別々に算出する機能も付いているぞ!
これで、夕方から実戦する際の台選びや、朝イチに前日までの高設定使用状況を調べる際にも設定推測ツールを活用することができるぞ!