主な技術介入
BIG中は右リール上段付近にBARを狙い、上段に停止したら3択15枚役が成立。
この際、中リールに「リプ・星・星(青7枠下)」をビタ押しすることで、2択に絞ることが出来る。なお、ハイパーBIG中は15枚役を完全ナビ。
4号機開発当初の詳しいことはなかなか調べられないので、5号機ディスクアップ開発メンバーであり、6号機ディスクアップ2開発リーダーであり、今作の開発メンバーでもある「もっぴーUR」による個人的な各機種に対する思いなどを語っていきたいと思います!
初代ディスクアップは当時AT(アシストタイム)機が出始めて間もない頃(たしかゲゲゲの鬼太郎ATに続く第2弾)で、そのATにRTを組み合わせた初のAR機という業界初のマシンだったと思います。
AR中にBIGを引けばハイパーBIGで、リプレイハズシで500枚ほど獲得でき、いまでこそありふれたゲームフローですが、当時としては初のAR→ハイパー→AR→…の連鎖で、「ARで出玉を増やしつつボーナスを待ちながらハイパーBIGで大量出玉」というマシンだったこともあって、パチスロにハマり始めていた私はすっかりそのゲーム性を好んで打っていました。
ただ、初代ディスクアップといえばやはりBIG中の技術介入で、小役ゲーム中の3択15枚役が2択になるというジュワン♪のビタ押し攻略と、リプレイハズシでたまに要求されるビタハズシ攻略がとても難しい。
自分の方がBIGの回数が多いにも関わらずビタ押しがうまい人の方が出玉を持っているのが悔しくて、通常時から毎ゲームひたすら左リールに黒BARを上・中・下段にビタ押しして(ハズレなら毎回ビタ止まりするので練習にもってこいだった)、目押しの練習を重ねた思い出があります。
やがてあまりにもハマってしまい、初めてパチスロの実機を購入したマシンでした。リーチ目マシンとしては出目法則がかなりわかりやすい機種だったと思うので、その中でもマニアックなリーチ目を探したりしながら家スロでも楽しんでいました。
世間的な評価としては、やはり技術介入性が高いマシンだったこともありますが、マニア受けするものの決して一般受けしているとは言えない評価だったと思います。導入されている店舗に行っても座れないことはあまりなかった印象です。
書き始めると止まらないのでこのくらいにして、個人的な評価は「★5(満点)」。自分の原点ともいえる機種です。