ボーナス後の遊技枚数を固定することでかつてないシステムが実現!
8月26日、日本電動式遊技機工業協同組合にて、「パチスロ機の新たな遊技性」についての記者発表会が開催。ノーマルタイプの新機能「ボーナストリガー(BT)」に関する説明が行われた。
コチラの機能、ざっくり言うと
通常時やボーナス終了後の遊技枚数をいずれかひとつに固定する事で新たなゲーム性を実現したものとなる。
これだけでは全く意味がわからないと思うので、具体的な例をあげて解説していこう。
【ボーナストリガー搭載マシン例】
<基本仕様>
■通常時orREG終了後は3枚掛け遊技のみ可能
■BIG終了後は2枚掛け遊技のみ可能
といった台があった場合、ボーナス確率を以下のように設定すると…
3枚掛け遊技時の
ボーナス確率 |
ボーナス |
確率 |
BIG |
1/300 |
REG |
1/500 |
2枚掛け遊技時の
ボーナス確率 |
ボーナス |
確率 |
BIG |
1/30 |
REG |
1/50 |
BIG終了後は必ず2枚掛け遊技=ボーナス高確率状態へと移行し、さらなるボーナス当選が狙える状況に。これまでのノーマルタイプにはないゲーム性が実現可能となったのだ。
6号機となってBIGの獲得枚数が減少し、イマイチ元気のなかったノーマルタイプ市場だが、このボーナストリガーが人気復活のカギとなるのは間違いないだろう。
なお、気になるボーナストリガー搭載マシンの導入時期は現時点で不明。
これから開発がスタートするとの事なので、ホールに登場するのはもう少し先になりそうだが期待して待つとしよう。
というわけで、ノーマルタイプファンには嬉しいニュースとなった今回の発表。続報はモバイルサイトにて随時お届けしていくのでお見逃しなく!