毎年大みそかから年明けにかけて行われる「三重県のオールナイト営業」。旅打ちで丁度その時期に三重県へ突入したことを編集部が見逃すはずがありません(笑)。

というわけで、三重県の試練はこのオールナイト営業を使ったもの。「トータル108種類のボーナスを揃えろ」です。「回数」ではなく「種類」。要は、同じボーナスを引いてもその分はカウントされません。これが予想以上に難易度が高く、過酷でございました。

そんな試練の中、何よりも印象に残っているのが、最後の最後。もうクリアは絶望的ながら打ちだした「アントニオ猪木が元気にするパチスロ機」が、無駄に大爆発したのです。38時間ほどずっと色んな機種を打ち続けていたのに…それだけの時間があったのに、最後の最後で閉店取り切れず。試練とは関係なく、ホント何やってんねん…という結末でございました(苦笑)。

…でも今思えば、これもこの時代だから有り得た試練。AT機全盛である昨今では、確実に無理な話ですからね。う〜ん…そう思えば、今となれば良い思い出だなぁ。なんか編集部に上手く丸め込まれていた感じがしないこともありませんが(笑)。