
設定6の出玉率は現行機最高峰
俺が麻雀物語に出会ったのは、もう遥か昔のことである。
20年近く前のことかな。少しずつパチスロの勝ち方というものに興味を持ち、4号機の『麻雀物語』という台のリセットが甘いということを知る。
朝イチにリセット台を128G、ないし256Gまで回せばそこそこ当たるみたいな感じだったと思う。当時の俺はリセットや据え置きという概念があることを分かっておらず、とりあえず朝イチこれを打てば勝てるという捉え方をした。
おそらく、そのホールは据え置きだったのだろう。何台か打つも、うんともすんとも言わずに諭吉が2枚ほどなくなった記憶がある。そんなほろ苦い思い出も、時が経てばネタとして昇華される。

パチスロ麻雀物語も、今作で5作目となった。スマスロとしては初登場ですが、今作は設定6の機械割は114.6%と現行最高スペック。初当りの設定差が小さめな中で、純増約3.7枚/Gという絶妙なバランスで登場。
打つ前の段階でAT性能に差があるような気がしてなりませんが、その辺も試打をしていく中で何か分かることがあればお伝えしていこうと思います。
それでは対局開始。よろしくお願いします!!
CZ→ボーナス→ATが基本の流れ

通常時は少しごちゃっとした感じもあるのですが、基本的にはCZからボーナスを目指すタイプ。
朝イチ137Gで特殊高確率であるミッドナイトに移行。この状態はおそらく規定ゲーム数からしか移行することはなく、300G・500G以外での状態移行は見受けられませんでした。
なので、この移行はおそらくリセット恩恵の短縮からになるのかなと思います。据え置きとの混同には注意しましょう。
ミッドナイト中はレア小役からのCZと狙え高確率を目指すのですが、今回は7を狙えを失敗してマシロックへ。この時点で何が起きているのか自分でもよく分かっていない…w
7が揃うとボーナスや特化ゾーンに行くんですが、マシロックは突入した時点でCZが確約されます。
このCZを成功させて麻雀ボーナスへ。

麻雀ボーナスは簡単に言ってしまえば、戦国乙女4における「戦国乙女ボーナス」みたいなもので、ここから7揃いなどでAT突入を目指すイメージ。告知の種類も3種類あって、好みのものを選べる仕様です。
今回は失敗。再度、通常時からCZを経由してのボーナスを目指していきます。

初ATが訪れたのは、3回目の麻雀ボーナスからでした。AT間で言えば1000Gくらいハマっているので、この時点でそこそこ飲み込んでいます。
ATの平均期待枚数は800枚を超えると言われているので、現行機種の中でもなかなかのスペック。上位AT頼みの機種が多い昨今のパチスロですが、本機は上位ATを搭載していません。つまり、普通に突入したATがシンプルに強い可能性があるということ。
さあ、そのポテンシャルを見せてもらおう。


お、おう。知ってる、これがスマスロだ。設定6だとしても一撃出るまで耐えるのが現代パチスロだもんね。
AT中は対戦相手によって勝利期待度やラストジャッジの期待度が変化し、ラスボス的な存在である煌帝(こうてい)を倒すことがひとまずの目標となります。
煌帝を倒すと、必ず恩恵として「麻雀RUSH」以上の上乗せ特化ゾーンをゲット。そこで「黒銀一色」や「真紅無双」を引っ張ってくれば、一気に爆裂するトリガーになるんじゃないかなと。
とりあえず「麻雀RUSH」でもいいから、特化ゾーンを引っ張ってくることを目標に打っていきましょう。