力技も可能な単純明快スペック
今回の乙女は、リール……液晶……どこか既視感のある感じ。
ヘブンかヘルかと言われると、雰囲気はアナザーな夫寄り。敵であるカシンが下パネルにいることからも、スピンオフという立ち位置なのでしょう。戦国乙女のコンテンツで、これって大丈夫? という不安もありますが、打たずして語るは愚の骨頂。まずは触ってから吟味したいと思います。
ということで、導入より一足先に平和さんのショールームで『パチスロ戦国乙女 暁の関ヶ原-DARKNESS-』の設定6を打たせていただいたので、ゲーム性や設定6の挙動などをお伝えしていきます。
[本機のゲーム性]
★通常時は毎ゲームAT抽選(天井999G)
★ATは純増約2.2枚/Gのゲーム数管理型
★いつでも1/8192が引ければ「鬼神揃い」
★AT後は必ず有利区間リセット(引き継ぎはなし)
本機は上記の通り、分かりやすいゲーム性。鬼神揃いは完走が確定しているエンディング中のみ押し順ナビでかわされるようですが、有利区間の頭であろうとAT中であろうと、しっかり1/8192で抽選されています。
そして有利区間の上限は3000Gなので、純増が約2.2枚であるものの、最深部からも2400枚獲得が可能。さらに有利区間の引き継ぎは一切なし。初当り1回あたりのAT性能は約500枚程度あるので、力でねじ伏せられる単純明快なスペックです。
注意点として挙げられるのは、通常時は左リールを最初に止めること。いわゆる左1st機種ですね。雰囲気がゴ○ドシリーズなので、変則打ちをする人は少なそうですが、通常時は左から押す。これは守りましょう。
それでは実戦データを見ながらトピックを拾っていきます。
設定6実戦データ
(平和ショールーム/設定6)
238 | 666揃い | ||
322G 741枚 |
液晶図柄が揃えばAT当選。今回は偶数図柄揃いでしたが、奇数図柄揃いは偶数図柄揃いよりも初期特化ゾーンが優遇されていて、7揃いとS揃いは最強特化ゾーンであるカシンバトル突入となります。
666揃いから出てきたのは「ときめきプレゼント」。5G保障の上乗せ特化ゾーンです。なんとなく「3つ頭の犬」をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。もちろん6G目以降も継続の可能性はありますし、レア小役なら上乗せ確定かな?
既視感のある連打上乗せと7揃いからの100G上乗せなんかもあって、今回は192Gスタート。これはかなりうまくいったパターンでしょ?
AT中はレア小役や青7の連続のほか、押し順15枚役でも上乗せを抽選しています。
流れとしては、まず「乙女ブレイズ」に発展し、そこでジャッジに成功すると「強カワチャンス」で上乗せ(特化ゾーン当選の場合もあり)。さらにこの強カワチャンスには連続性があり、実戦ではループだけで5連なんかも確認しました。純増約2.2枚なので、簡単に上乗せするのは好印象。
ちなみに、AT中のリールロック2段階(萌えカットイン)は上乗せor確定役と、何かしらが確定するようです。
初のATは、まずは無難に700枚オーバー。AT終了画面は基本的に東軍か西軍の画面になります。上記の画像はノブナガたちがいるので東軍ですね。ソウリンたちがいれば西軍です。また、今作にも「良・優・極」のスタンプがあり、設定4以上では出ることもあります。
そして、有利区間ランプは消灯。AT終了後に必ず有利区間がリセットするというのは、単純明快でわかりやすい。引き継ぎ云々で差が生まれないのは、とっかかりやすい仕様ですね。
さて、通常時に戻りましたが