6.1号機の実力やいかに…!?
5号機屈指の名機と言っても過言ではない『黄門ちゃま喝』。その後、5.9号機で『黄門ちゃまV』、6号機で『黄門ちゃま女神盛』とシリーズ後継機が出ていますが、喝ほどの支持は得られず。Vはゲーム性自体かなり良かったんですけど、単純に5.9号機ってのが悪かったのかしら。
ってか、5.9号機って実は名機揃いなんですよね。ディスクアップ以外はなかったことになってるけど、5.9号機ARTはむしろハズレないんじゃないかってくらいデキが良い。5.5号機で間に合わなかったのも複数あるし、天下獲れてた機種があってもおかしくないくらい。天井がないというイメージがここまで影響を与えるのでしょうか。コイン持ちが悪かったのもあるのかな。女神盛はゲーム性が良かったものの、スペックのカラさと減少区間の見せ方が悪かった。「いや、マジで増えねー」ってなる。6号機初期の機種は天井からだと1000枚にも満たないことも多かったし。……おっと、話が徒然なるままに逸れていきそうでした。
さて、今作『パチスロKING黄門ちゃま』は6号機におけるシリーズ2発目。通常時に13枚役を取りこぼすナビを出すことでコイン持ちを抑えて、6号機特有のダルさをなくした新基準6.1号機でございます。本機のウリは【時間効率×期待感】。みんな大好き「時間効率」ですよ。
そのウリの通り、設定1でも60%以上の割合で200G以内にCZ当選。さらにATは純増約6.0枚/G。当たるのも早いし、出るのも速い。5.9号機→6.0号機→6.1号機と数字では「0.2」しか変わってないけど、果たしてどれくらい変わったのでしょうか。これから続々と出てくるコイン持ちを抑えた6.1号機。まずは黄門ちゃまで勉強していきますか。
前置き長過ぎ問題。では、設定6実戦いってみよう!!
設定6実戦データ
【オリンピアショールーム:設定6】
┌ | 100 | CZ ○ | |
│ | 突破率UP(赤)×1 | ||
│ | 100%/60%/70%/80% | ||
│ | 王ちゃまGAME | ||
│ | 5セット360枚 | ||
└ | END | 515枚 |
早速100Gで当選してCZへ。本機の初当りはイレギュラーパターンを除いて全てCZ(約50枚獲得できるAT)となっています。CZは4戦突破型で、初期値は後半に進むほど勝率が上がる配列。通常時に獲得したアイテムで勝率を強化して突破に挑みます。
まずは難なくクリアでしたね。設定6のCZ成功期待度は約81%あるので、早速そのポテンシャルを発揮してくれたようです。
あ、基本的なゲーム性に関しては「一度打てばわかる」と断言できるほどわかりやすいので、あえて触れません。ただ1つだけ言うとすれば、本機は通常時にナビが出ます。
このナビは内部的に成立している押し順チャンス役(13枚役)を取りこぼすためのナビになります。従わないとアイテムのランクアップ抽選が行われないので、必ず従いましょう。これだけ覚えておけば十分也。
┌ | 310 | CZ ○ | |
│ | 突破率UP(青)×1 | ||
│ | 突破率UP(赤)×2 | ||
│ | 75%/60%/70%/80% | ||
│ | 王ちゃまGAME | ||
│ | 3セット250枚 | ||
└ | END | 364枚 |
お次の当選は300Gで前兆が終わった直後の310G。ここにモードCの天井(水戸天井)があります。基本的に前兆は消化ゲーム数の下2桁が80G付近から開始して、下2桁00G付近で当否がわかるようになっています。その付近と310Gは要チェックですね。