<キャラクター紹介(甲賀)>

	本作の主人公であり、弾正の孫。殺意をもって襲いかかってきた者を自滅させる「瞳術」の使い手。朧とは恋仲。
弦之介

	甲賀卍谷衆を統べる頭領。かつて伊賀の頭領・お幻と愛し合った仲だったが、合戦開始直後に彼女と相討ちとなる。
弾正

	甲賀の参謀役で、弦之介の師でもある。盲目だが他の感覚が突出しており、夜間のみ瞳術を使用することもできる。
豹馬

	手足がない異形の忍。蛇腹を使って高速移動し、長い舌と食道に隠した槍で敵を討つ。占星術にも長けている。
十兵衛

	蜘蛛のような外見をした忍者。口からはき出す痰(たん)は粘着性・伸縮性抜群で、蜘蛛の糸のように敵を絡め取る。
将監

	お調子者で無類の女好き。丸々と太った身体は敵の攻撃を吸収し、ボールが弾むような高速移動を可能にする。
丈助

	並外れた怪力を持つ大男。体毛が一切無く、壁や地面などの背景に溶け込んで姿を隠すことができる。
刑部

	他人の顔と声帯を模写し、その人間に成りすますことが得意。温厚で物静かな男だが、任務中は冷徹。お胡夷の兄。
左衛門

	妖艶な美女だが、彼女を抱いた者は死に至る。情欲に身を任せた際の吐息が猛毒を帯びる…という体質の持ち主。
陽炎

	左衛門の妹で、豊満な肉体と無邪気な性格を持つ女忍者。肌や口から敵の血を吸い取る能力を持つ。
お胡夷

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