CR SUPER電役
ナナシーDX 66VV

ゲーム性まるわかり解説


「(一般)電役」という言葉は若い人には耳慣れないかもしれない。もしかすると、難しいと思うかもしれない。実際、仕組みを完全に理解しようと思えばいわゆるデジパチとは異なるシステムなので難しいかもしれない。

だが、パチンコとして遊ぶ分には難しいことは何もない。大当りするまで左打ちで消化し、大当りしたら右打ちし、大当りが終わったらまた左打ちするだけだ。

そして、もう一つ大切なこと。本機には確変という概念がない。そのため、ヤメ時に悩む必要も一切ない。また、電サポという概念もない。そのため、大当り終了後の即ヤメが可能で、あまり遊技時間がない時の強い味方と言える。


◆遊び方
CR SUPER電役ナナシーDX 66VV

通常時はまず左打ちで@のスタートチャッカーを狙おう。ここ玉が通過するとデジタルが回転するぞ。また、AのDXスタート入賞時はスタートチャッカー通過時よりも当選確率が優遇されているぞ。

大当り後はまずBの電チューに玉を4個以上入れよう。普通に打っていればまず問題ないが、万が一打ち出しが遅れたりした場合、Cの2つの電チューの連動回数が減ってしまうぞ。

◆通常時(左打ち)
CR SUPER電役ナナシーDX 66VV

本機の図柄は「7(赤と黄色の2種)」「$」「¥」の4種。液晶の上段と下段、それぞれで図柄が3つずつ揃えば大当りとなる。ナナシーシリーズを打ったことがない人は、上段と下段で揃う図柄が違っても大当りとなることを覚えておこう。

通常時の演出は、昔ながらのシンプルな「ベーシックモード」と、現代風の演出が多数搭載されている「DXモード」の2種から自由に選択可能。変動中でもモードを変更できるのが嬉しいポイントだ。

◆大当り中(右打ち)
CR SUPER電役ナナシーDX 66VV

過去のナナシーシリーズを打ったことがある人にはおなじみだが、大当り中にもデジタルが回転し、大当りの連チャンを狙えるのが「電役」の特殊性だ。

今作では、大当り中の追加大当りには、大当り終了後に再度大当りが発生する「まる得当り」と、出現したコンテナの数だけラウンドが増える「上乗せチャンス」の2種がある。出現割合は約3:7となっているぞ。

通常時の右打ち

ここからは少しマニアックな話。初代からおなじみの攻略「通常時の右打ち」について。

結論から言えば、可能である。大当り中と同様、右打ちでGOチャッカーに玉を通過させると、デジタルが回転し大当り抽選を行う。この場合の当選確率は「DXスタート&GOチャッカー」の確率となる。

ただ、右打ちが効果的かと言われれば、議論の余地がある。通常時から左打ちをした場合、スルーチャッカー下の入賞口に玉が入賞すれば賞球を得られ、その分だけ玉持ちが良くなる。だが、右打ちをしてしまうと、賞球はほぼ見込めない。よほどGOチャッカーの状態がよければ別だが、基本的には左打ちでの消化をオススメする。

右打ち時のボーダーなどは、判明しだいお届けする。


◆ヤメ時について
前述の通り、本機には確変という概念自体が存在しないため、潜伏確変などはない。また、電サポもないので、大当り中以外はいつヤメても損をしないぞ。

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