本作の主人公。莫大な遺産を相続したことで遺産目当てに腹違いの兄弟から命を狙われることになった11歳。逃亡中に鳴海としろがねと出会い、闘うことを決意する。
【加藤 鳴海】
本作の主人公。中国武術の使い手。19歳。人を笑わせないと発作が止まらないゾナハ病に罹っている。自動人形(オートマータ)の弱点である「気」を操り白兵戦で自動人形に立ち向かう。
【才賀 しろがね(エレオノール)】
本作のメインヒロイン。しろがねは偽名で本名は才賀 エレオノール。懸糸傀儡(マリオネット)「あるるかん」を操る少女。肉体年齢は18歳。勝をお坊ちゃまと呼び刺客の手から守っている。
【阿柴花 英良】
懸糸傀儡を使う殺し屋。最初は勝の命を狙っていたが、勝と契約し共闘することになる。
【ギイ・クリストフ・レッシュ】
200体破壊者の異名をもつしろがね。肉体年齢は34歳。しろがね(エレオノール)の師匠でもある。キザで容姿端麗、クールだが熱い心を持つ。
【タランダ・リーゼロッテ・橘】
通称リーゼ。14歳。アメリカのサーカスから日本にやってきた猛獣使い。動物と眼を合わせただけで服従させる「魔眼」を持つ。
【ルシール・ベルヌイユ】
「最古のしろがね」の一人でしろがね達の指導者的存在。自動人形の破壊を何より優先し、高い戦闘能力で剣術や機関銃などを用いてスクラップの山を築く。
【リャン・ミンシア】
鳴海の中国拳法の姉弟子。鳴海と同じく「気」を用いて生身で自動人形と渡り合える力を持つ。ルシールと出会い自動人形との闘いに身を投じる。
【コロンビーヌ】
最古の四人(レ・キャトル・ピオネール)の1体で真夜中のサーカスの最高幹部であったが、しろがね軍とのサハラ決戦で敗れる。新・真夜中のサーカスで少女のような新たな体を与えられ復活したのち、フランシーヌ人形に瓜二つのしろがね(エレオノール)に忠誠を誓い、勝と共に彼女を救い出す。
【フェイスレス】
機械化したしろがね「しろがね-O」のリーダーとしてしろがね達を率いて真夜中のサーカスを殲滅したあと、残存勢力の自動人形を改良して造物主を名乗り新・真夜中のサーカスを結成し人類に敵対することになる。
原作/藤田和日郎「からくりサーカス」(小学館少年サンデーコミックス刊)/(C)藤田和日郎・小学館/ツインエンジン
Licensed by Sony Music Labels Inc
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