シミュレーションで算出された数値は長いスパンにおける連チャン回数や収支分布の指標となる。
ここでは限定した条件を元に期待収支や勝率をピックアップしてみたので、立ち回りの参考にして欲しい。
※それぞれの実戦条件×10万日試行
※出玉数設定変更に伴い再シミュレートしました(21/10/05)
RUSH突入時の連チャン分布
10月4日の全国導入に先駆けてPフィーバーマクロスフロンティア4の10万日シミュレートを敢行! 同社の超人気機種フィーバー機動戦士ガンダムユニコーンと似た部分の多いスペックなのでユニコーンとも比較しつつ本機の性能に迫っていくぞ。
まずは初回RUSH突入時の1万発突破率に注目。1万発到達となる8連超の割合は約22.9%とユニコーンの約24.2%より若干低い。2万発到達率はマクロスF4の約4.3%に対しユニコーン5.4%。マクロスF4の初回出玉が2Rであることで15連でギリギリ2万発に届かず16連が必要になったことが大きく影響しているとと考えられる。一撃3万発でも同様で22連でギリギリ3万発に届かず23連が必要になったことでマクロスF4が約0.97%であるのに対しユニコーン1.22%と若干差があるようには見えるが連チャン力は互角で3万発という区切りの妙がユニコーンに味方したとも言える。一撃29700発の確率で言えば2機種ほぼ同じだ。
等価ボーダー台の収支分布
◆実戦条件
交換率…等価交換
実戦時間…11.5h
回転率…18.9回転/千円
◆実戦分析
平均投資…58672円
平均勝率…43.7%
5万円以上勝つ割合…23.6%
5万円以上負ける割合…30.4%
最大勝ち額…532540円
最大負け額…-132698円
つづいて等価ボーダーラインの10万日実戦シミュレート。ユニコーンの等価ボーダー18.4回転に対し本機は18.9回転と若干辛め。10万日の最大勝ち額はユニコーンの588502円には及ばない532540円となっているが正直5万円分のスペック差というよりはヒキの差といえるだろう。平均勝率はユニコーン44.3%に対しマクロスF4が43.7%、5万円以上勝つ割合はユニコーン23.8%に対しマクロスF4が23.6%、5万円以上負ける割合はユニコーン30.1%に対しマクロスF4が30.4%とこちらも僅差となっている。最大負け額に関しては遊タイムなしの319という条件が同じためどちらも一日当たらなかったときの金額となり、等価ボーダーで算出しているためボーダーがわずかに辛い分マクロスF4の方が回転率が良くなる影響で4000円ほど少なくなった。
時間制限別シミュレート
◆実戦条件
交換率…3.57円
回転率…18.9回転/千円※等価ボーダー値
勝率&大勝ち/大負けの割合
|
制限 時間 |
勝率 |
+5万円 以上割合 |
−5万円 以下割合 |
02h |
31.8% |
06.3% |
00.0% |
04h |
37.1% |
11.3% |
00.0% |
06h |
38.9% |
14.7% |
21.5% |
08h |
40.0% |
17.3% |
26.9% |
10h |
40.7% |
19.3% |
30.1% |
こちらはすべての制限時間と項目についてほぼユニコーンと互角の数値になった。
マクロスF4もユニコーンも遊タイムが無く夜からの短時間勝負にも適した機種と言えるだろう。全指標ともに長い目で見れば大差ないので好みや行くホールの状況の良さでどちらを打つか決めるのが良さそうだ。
投資上限別シミュレート
◆実戦条件
交換率…3.57円
実戦時間…最長11.5h
回転率…18.9回転/千円※等価ボーダー値
投資上限
1万円
◎勝率7.2%
|
投資金額 |
分布 |
|
収支割合 |
0000〜1999円 |
01.3% |
|
+3万円以上 |
2000〜3999円 |
01.4% |
|
06.4% |
4000〜5999円 |
01.5% |
|
+5万円以上 |
6000〜7999円 |
01.5% |
|
05.4% |
8000〜9999円 |
01.5% |
|
+10万円以上 |
1万円 |
92.9% |
|
02.9% |
投資上限
3万円
◎勝率22.2%
|
投資金額 |
分布 |
|
収支割合 |
00000〜02999円 |
02.0% |
|
+3万円以上 |
03000〜04999円 |
01.4% |
|
17.1% |
05000〜09999円 |
03.5% |
|
+5万円以上 |
10000〜19999円 |
07.9% |
|
13.6% |
20000〜29999円 |
08.7% |
|
+10万円以上 |
3万円 |
76.4% |
|
06.5% |
投資上限
5万円
◎勝率33.3%
|
投資金額 |
分布 |
|
収支割合 |
00000〜09999円 |
07.2% |
|
+3万円以上 |
10000〜19999円 |
08.1% |
|
23.9% |
20000〜29999円 |
08.7% |
|
+5万円以上 |
30000〜39999円 |
09.1% |
|
18.4% |
40000〜49999円 |
09.9% |
|
+10万円以上 |
5万円 |
57.1% |
|
08.2% |
投資上限
なし
◎勝率41.2%
|
投資金額 |
分布 |
|
収支割合 |
00000〜19999円 |
15.1% |
|
+3万円以上 |
20000〜39999円 |
17.9% |
|
27.8% |
40000〜59999円 |
19.7% |
|
+5万円以上 |
60000〜79999円 |
18.6% |
|
20.6% |
80000〜99999円 |
15.5% |
|
+10万円以上 |
10万円以上 |
13.2% |
|
08.8% |
それぞれの投資上限額をすべて使い切るか閉店するかまで10万日間打ち続けたシミュレート結果をまとめたのが上表。マクロスは初回突入率が若干高くユニコーンは3000FEVERの振り分けが優遇されているという特徴はあるもののここでも両者の数値はほぼ互角。3000FEVERの振り分けの影響か1万円が閉店まで持つ確率はユニコーンの方が1%ほど高くなったがどちらも90%以上の割合でショートする。