通常時はまずストックタイムを目指すゲーム性。大当りor遊タイムから突入するストックタイム中にV-LOOPをストックすることができれば、ストックした数だけ72%のRUSHに挑戦できる! なおV-LOOP終了後に突入するアンコールタイムではV-LOOPの抽選は行っていない。また、これらのシステムはすべて液晶の指示に従って消化することが前提となっているので注意しよう。ストックタイムとV-LOOPの詳細は次項以降で!
仕組み的にはPF.マクロスΔの新感覚チャンスタイム「デルタゾーン」を継承、進化させたものとも言えるこの「ストックタイム」。特図2の大当り確率を1/1にして特図1を優先消化させることにより、大当り(72%に時短が付いているので実質72%継続のRUSH初当りになる)をストックしながら必ず時短を完走できる画期的システムだ。
2つあるハネは、スルーを通しベロに拾われた先にある2つの入賞口に玉が入ることにより、それぞれ対応したハネが玉の重さで開く非電動タイプのチューリップ。どちらの入賞口に入るかはベロ開放当選時の小デジパターンによって振り分けられている。特図2の保留は4つなので最大4個のストックが可能となる。
ストックタイムのトータルV-LOOP突入率は約62%、150回限定なら約72%(いずれも時短引き戻しでのストックタイム再突入も加味した独自調査値)となっているが、これらの数値はあくまで目安であり台の状態(スルーの抜けやすさ等)によって変わってくることに注意しよう。
蛇足だが、玉の重さで開閉するということは、
@まずV-LOOPストックを4個貯める
A小デジが特図2非電開放パターンで止まったら単発打ちでベロに拾わせる
B特図2チャッカーが開いたらそのまま玉を打たずに特図1保留を枯らせてストックタイムを強制終了させV-LOOPを発動させる
C特図2保留に空きが出来たら特図2チャッカーに玉を拾わせる
この手順でV-LOOPを5個ストックできたりしないだろうか。試すまでのハードルは凄まじく高いが、もし検証の機会が訪れればここに追記したいと思う。
ストックタイム中はスルーを通すことによるV-LOOPストック抽選が主な目的であり、マイク(特図1)保留が4つ貯まったからといって止め打ちしてしまうとV-LOOPストックの抽選を受ける機会が減ってしまう。保留が満タンになってもハンドルから手を離さず、必ず打ち続けよう。
また、V-LOOPをストックしたからといって打ち出しを止めると、マイク保留が枯れた時点でストックタイムが強制的に終わってV-LOOPが始まってしまう。液晶の指示に従っていれば問題ないとは思うが、とにかくストックタイム中は一度始まったら終了まで打ち出しを止めないと覚えておこう。
ストックタイム中は告知タイプを2種類から選べるが、チャンス告知を選んだ場合は特図2チャッカーに玉を入れてから液晶上でV-LOOPストックが告知されるまでにかなりタイムラグが出来ることがある。ストックがないと勘違いして離席しようとしたら思わぬところでV-LOOPが発動してストックタイムが消滅……なんてことにならないように注意しよう。
V-LOOPストック数別平均出玉 |
ストック数 |
平均連チャン |
平均出玉 |
V-LOOP1個 |
03.72連 |
03386個 |
V-LOOP2個 |
07.29連 |
06636個 |
V-LOOP3個 |
10.86連 |
09886個 |
V-LOOP4個 |
14.44連 |
13136個 |
V-LOOPとはストック数分72%のRUSHに挑戦できてその合計連チャン分を1G連で獲得できるという超革新的システム。V-LOOPストック3個以上なら旧MAX機の確変突入時の平均出玉を上回る出玉がすべて1G連で出てくる超性能マシンに変貌!
V-LOOPの流れは上の通り。RUSH継続時は特図2チャッカーにチャージするための時間があり、そこで液晶右に出現するゲージが消えるまでにチャージできないとV-LOOPストックが1個消滅してしまうことになるので、必ず液晶の指示に従ってチャージ及びV入賞させておこう。
なお、演出上では1個のV-LOOPを消滅まで延々と使い倒して、無くなったら次へ行っているように見えるが、実際は継続時でも毎回保留が消滅→新たに1個チャージ を繰り返している。
V-LOOP中はV入賞ラウンド(1R目)消化後にスルーを通すまで2R目が始まらない。これを利用してV入賞ラウンドを10カウントでビタ止めすることによりトイレ離席が可能になる。離席したい場合はV入賞ラウンドのアタッカー入賞数をしっかり数えながら消化しよう。
さまざまなタイミングで出現する「ありがとう」役モノは完成で10RとV-LOOP継続が濃厚になる。こちらこそありがとうと思わず言ってしまう役モノだ。1〜3R目に行われるキャラ紹介にも注目!
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