倖田來未シリーズの初代「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALL」が登場となるのは2007年。バタフライ役モノなど今後のシリーズの象徴となる役モノを搭載し、新枠「クリステラ」とともに華々しくホールデビューする。もちろん、華やかなのは外装面だけでなく搭載楽曲・映像も豪華。撮り下ろしムービーを採用した「you」に手に汗を握ったユーザーも多かったのではないだろうか。ちなみに、その後のSANKYO機種の激アツ柄となった桜柄は本機で初登場となっている。
2年後の2009年には「KODA KUMI FEVER LIVE IN HALLU」が登場。突然確変で突入する「LIVE MODE」では実際のLIVE映像を採用し、臨場感のある確変を楽しむことができた。激アツの撮り下ろしムーービーリーチには「anytime」、「愛のうた」を搭載。撮り下ろしムービー×バラード→激アツリーチの図式は倖田來未シリーズの伝統ともいえる。また、初代のCMソングだった「Lick me」も全回転リーチとして初登場している。
2012年には3代目「FEVER KODA KUMI V〜Love Romance〜」が登場。潜伏確変の搭載や16R・約2000発の大当りを搭載するなど、スペックが大きく変化した機種であった。シリーズを通して登場するアニメキャラクターも今作では大活躍。保留変化や電チュー開放、モード移行時などミニくぅちゃんの動きに目が離せなかった。そしてメインリーチとなるストーリーリーチは「Moon Crying」を筆頭に5種類を搭載。「Love Romance」のサブタイトルに相応しい愛のドラマが展開された。
そしてこの秋、シリーズ第4弾がいよいよ登場…今度のくぅちゃんはどんな顔を魅せてくれるだろうか?
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