Pビッグドリーム3 77ver.

目次
▼演出カスタマイズ
▼通常時
▼JUDGEMENT
▼GOLDEN GAME
▼実戦結果
▼攻略効果
▼本機の評価

この甘デジ、何やらスゴいらしい…

ども袴一平っす。


最近の酷暑がかなりきつく感じる虚弱キャラですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 僕的に運勝ちして月のノルマをさっさとクリアして、冷房の効いた部屋でのんびりと過ごしたいと願いつつ、甘デジを打つというかなり意味不明な日々を送っています。

そんな折に登場したのが「Pビッグドリーム3 77ver.」っす。名前にもあるように大当り確率は約1/77でありながら、かなりの爆発力を秘めたスペックとなっております。こいつで大勝して目指せグータラ生活っす!

入賞時ジャッジメント告知は要注意!

本機の演出カスタマイズは3つあります。


ノーマルとにぎやかと入賞時ジャッジメント告知。カスタムはデモ画面では変更できず、変動中に十字キーの上下を押すことで変更できます。この中で気になるのはやっぱり「入賞時ジャッジメント告知」ですよね。


ヘソ入賞時に告知音とともにロゴが光ればJUDGEMENT濃厚!

この入賞時ジャッジメント告知、光らずにJUDGEMENTに発展すればGOLDEN GAMEも濃厚となりますが、連続でJUDGEMENTに当選した場合やJUDGEMENT中にヘソ入賞したりするなど告知出来ないタイミングでの入賞は対象外となっているので、告知なしのJUDGEMENTが必ずGOLDEN GAMEに突入する訳ではないので要注意。

実戦では、連続でないものの告知発生後そのまま打っていると再度告知するパターンと2個目は告知せずの2パターンを確認しました。両方とも1個目のJUDGEMENTでGOLDEN GAMEには突入しましたが…。

また大当り終了後の「神域接近ZONE」は2回当たって2回とも告知なし(GOLDEN GAME非突入)だったので、このゾーン中は入賞時ジャッジメント告知が発生しないっぽいですね。

リーチ中のチャンスアップはJUDGEMENT成否に直結!?

朝イチ並んだ店がまさかの満席だったので、慌てて別店舗に移動してみたけど、どこも満席。仕方なく1店舗目に戻ったら、奇跡的に1台空いていたのはうれしい誤算。

すぐさま確保してデータを見たら、約600回転で初当り4回でGOLDEN GAME突入なし。怖っ! まあ他人のハマリは自分には関係ないけど、この展開なら嫌になってヤメるのも少し分かる気がする。

少し前置きが長くなったっすけど、早速打ち出すとすぐにジャッジメント告知が発生して、燈台予告の炎大経由から宝箱落下煽り(亡者の手)大当り。


ただし、GOLDEN GAMEには突入せず。

その後も「7インパクト」や「黄金の道」で当選するもどちらもチャンスアップが弱いからかGOLDEN GAMEには非突入。


「黄金の道」は赤アイコンなら2択以上、金アイコンならJUDGEMENT成功濃厚だから、「7インパクト」も100%ならJUDGEMENT成功濃厚かもしれないですね。

てかさっきからのGOLDEN GAME非突入の大当りばっかりなんだけど。自身8連続、前任者込みだと12連続で非突入って…。まあその分お隣さんがGOLDEN GAME入りまくっているから、平均するとちょうど1/3になるけど…納得いかんなぁ。

次の大当りはジャッジメント告知発生後も打ち続けていたら、再度告知が発生して1つ目の告知分が宝箱落下煽り(亡者の手・赤)でJUDGEMENTへ。しかもコレがGOLDEN GAMEにも突入。突入後の残保留でも大当りしたけど、ちょっと損した気分…。

皆さんは「入賞時ジャッジメント告知」選択時は告知発生とともに打ち出しを停止してね。得することはないので。

その後も「入賞時ジャッジメント告知」が発生していない変動でのリーチは信頼度約90%の宝箱落下煽り(時間内落下)でも当選しなかったので過度の期待は禁物っす。

ただ、唯一「入賞時ジャッジメント告知」がない変動(神域接近ZONE除く)で当選したのが連続予告×3回から発展した信頼度約40%の宝箱落下煽り(扉)だったので油断できないっすけど…。

ちなみにリーチ前予告の赤系演出はJUDGEMENTの成否に影響を与えない印象でしたが、リーチ中のチャンスアップありからの当選は2択選択率が高い気がします。もしかしたら2択否定でGOLDEN GAME突入濃厚とかの法則なんかもあったりしてね。

そんなことを考えながら打ってみたけど、中々リーチ中にチャンスアップが出ない大当りばっかり。そう、JUDGEMENT失敗ばっかりなんですよね。とは言え、突入率は1/3だしね。こんな日もあるか。

最後は「異空間予告・赤」から「燈台予告・大」で発展した宝箱落下煽り(亡者の手)が3択でGOLDEN GAMEに突入し、この連チャンを取り切ったところでタイムアップでした。

GG突入はランプパターンで見抜ける!?

ここからはJUDGEMENTについて。

実戦ではTOTAL初当り19回に対して2択選択率が6回。残りの13回は3択。約2倍の差がつく結果に。

では2択選択時のGOLDEN GAME突入回数はというと、2/6となりました。ちなみに3択からの当選は3/13で約10%の開きが…。

ただ3択だからと言って諦める必要がないのは嬉しい限りですね。まあ3択でチャンスアップがない時はGOLDEN GAMEに突入していないので、JUDGEMENT中のチャンスアップは必須といえますが。

2択ってだけで成功しそう。ちなみにJUDGEMENTよりも前にGOLDEN GAME突入を知りたいってせっかちさんはコチラを参考に!

【JUDGEMENT失敗セグ】
12568
1678
234
23456
238
2478
367
45
456

【JUDGEMENT成功セグ】
1348
158
2678
567
※白枠内のランプを左から1〜8と番号を振り分け

見間違いの可能性もありますが、実戦で出現した点灯パターンとその結果です。もちろん、上記以外のパターンも存在すると思われるのでご注意を。

一応セグで確認しておいて、失敗セグだった場合にJUDGEMENT演出中に左打ちに戻すことで若干時間効率が良くなるので、少しでも多く通常時を回したいって方はランプチェックをオススメします。

この速度ヤミツキレベル!

ここからは楽しい時間! GOLDEN GAME中はいかに振り分け40%の超絶神域BONUSを引けるかが勝負の分かれ道。


気持ちイイ!


引けないとこんな結果も…。実戦では初GOLDEN GAMEが初当り込みで3連チャン終了でしたが、


2回目のGOLDEN GAMEが実質17連チャン!

数字が合わないのは初当り後の残保留でも2R大当りに当選していたから。てかこのスピードちょっと早すぎじゃないっすか? 1/77クラスの台が30分にも満たない時間で投資分(6250個)を軽くまくるとか。

次のGOLDEN GAMEでも、


実質13連チャンで勝負あり♪(こちらは攻略効果の検証でやや遅め)

もちろんスペック的にGOLDEN GAME中に大当りを引けないまま終了することもあるので過度の期待はNGだけど、高速で変動しつつ、即当りで連チャンする様は親機にも劣らないくらいクセになります。賞球数が8個でも払い出しが追いつかない状況はホールで味わって欲しいっす。

ちなみに大当り中(8〜9R目)に演出モードを選択出来るので、好みのパターンをその都度選べるのも嬉しいっすね。

GOLDEN GAME中に出会いたくない演出が終焉煽り。こちらはENDが完全に閉まったら基本GOLDEN GAME終了ですが、ボタン押下で成功すれば復活もしくは残保留での大当りが濃厚です。実戦ではこのパターンで一度終了後残保留で大当り。


ボタン押下で復活しなくてもリザルト画面で切り裂きが発生したりもするので最後まで諦めたらダメっすよ。なお、こちらも残保留での当選でした。

少ないチャンスを生かした結果!

今回の実戦は初当り確率こそ約1/72でしたが、GOLDEN GAMEの突入率が5/19とやや低めに終わりました。それでも実質7時間稼働して、


投資23925円(貯玉2500個含む)で回収は14169個でした。

今回の実戦結果はコチラ。


前半GOLDEN GAMEへの突入率が低くてどうなるかと思ったけど、粘ればなんとかなるもんっすね。

打ちっぱなしが理想的!

ここからは攻略要素。

●開放パターン
ミドル1回開放

●消化手順
END停止後チャージ完了するまで打ちっぱなしでOK


コボシポイントは2ヶ所ありますが、どちらもほぼこぼれない親切設計。実戦でも数十発に1個位の割合でしかこぼれなかったので打ちっぱなしで問題ないです。ゲーム性を壊さない意味でもね。

●初当りの消化手順


�@上画像の矢印が4回右端をつついたら打ち出し開始
�A2R目のラウンド中に5個入賞したら打ち出し停止

●大当り中のワンツー打法手順
�@9個目まで普通に打つ
�A10個目を弱めに打ってすぐに1個強めに打つ

オーバー入賞率は打ちっぱなしで約4%、ワンツー打法実践時は約22%でしたが、賞球数自体が少ないので効果としてはイマイチ。しかもオーバー入賞しなかった玉はほぼ次のラウンドの1カウント目になるのでオーバー入賞の有無を確認しながら消化するとかなり時間効率が下がります。

本機の最大の魅力の1つである出玉の払い出しが追いつかない現象も味わえなくなるので、個人的に打ちっぱなしの方が良いと思うっす。

本機は保留0〜3までは1つの保留で複数回変動します。

●基本変動回数
・保留0〜2:3変動
・保留3:2変動
・保留4:1変動

普段保留3個止めをしている方も多いと思います。本機の変動数には上記の法則があり、保留の数次第で止め打ちするタイミングが変わります。

例えば現状保留が2個点いていたとして、保3から保2に変わったのなら2変動するし、1個の状態からヘソ入賞して2個になった場合は3変動します。

何が言いたいかと言うと、普段の感覚で打ってしまうと簡単にオーバー入賞してしまうよってこと。特に保2以下から一気に保留4個点いた時とかに1変動終了したと思って1〜2個打ち出すと、まだ保2以下1変動目とかってケースも多々あります。

少し面倒くさいと思われる方もおられるかとは思いますが、終日実戦だと結構な差に繋がると予想出来るので、実戦する際は今何変動目かにも意識してみて下さい。

この確率帯でこの爆発力は唯一無二!!

実戦前は正直キツい台だなって印象だった本機。というか前半戦もそう感じた。

でも一度その爆発力と瞬発力を体験すると、そこにはもう一度味わいたくなる極度の中毒性があります。これって一般のサラリーマンには大事なことだと思うんですよね。仕事帰りの一勝負、出来る事なら気持ちの良い連チャンを味わいたい!…みたいな。

でも気持ちの良い連チャンを味わえる機種って大半がミドルスペックですよね。それが本機では1/77で味わえるってんだから堪らないですよね。

突入率こそ1/3で若干ハードルは高いけど、そこを突破した喜び。突破できなくとも次を目指せる確率。

自分がもしサラリーマンなら毎日仕事帰りに一発勝負したいと思いましたもん。

個人的に攻略効果の低い台は絡めの点数をつけがちですが、本機の点数は

【70点】

ホールが甘く扱ってくれるなら楽しく打てるんですが…。

超速New Machine実戦記