■ゲーム性解説
@特徴
本機はいわゆるV-STタイプで、ヘソ・電チューでST突入率が異なる。ヘソは54%、電チューは83%でそれぞれSTに当選し、ST突入時の引き戻し率は約77%、ST中にSTに当選する純粋な連チャン率は約64%となっている。
なお、ヘソ・電チューとも通常大当り後には100回転の時短がつくため、そちらでの引き戻しも望めるぞ。
A通常時
通常時の大当りは「貞子解放ノ刻」と「呪い再生ノ刻」の2種類。前者は7図柄で大当りした時に突入する、確変必至の大当りだ。
大当りに絡みやすい演出は、最恐にして最強の予告である「終焉の刻」。貞子の伸ばした手が液晶画面を割るこの演出は、様々な場面から突入する強ゾーン予告だ。この他、おなじみの「呪いの手役モノ」ももちろん大活躍するぞ。
これらの演出を経て、最強リーチ「呪縛最恐の刻」へと発展すれば、大当りを十分に期待してよし!
終焉の刻
呪縛最恐の刻
BSTモード
ST前半
ST後半
STはこれまでの3段階構成ではなく、貞子突当りゾーン(20回転)→ST前半(40回転)→ST後半(100回転)→ラスト8回チャンス(8回転)の4段階構成。メインとなる前半と後半モードでは、それぞれ4つの異なる演出を自由に選択することができる。
【ST前半の4モード】
●呪いのビデオモード…ビデオ映像が流れる中、突発のパニックが訪れる
●透視・念寫(ねんしゃ)保留モード…液晶を覆う巨大な4保留が変化する新感覚の保留演出
●プレミアムモード…一発告知が頻発するモード
●貞子接近モード…前作「リング 運命の日」のST第一段階と同じく、貞子が忍び寄る
【ST後半の4モード】
●夜ノ森最恐モード…女子高性の持つビデオカメラ視点で極限の恐怖を体感せよ
●デジャブ7days…女子高生がお互いを呪いあう
●山村荘の恐怖…「CRリング」シリーズの王道と言える「みちづれ」演出
●井戸からの脱出…唯一、貞子から「逃げ切れれば」大当りとなるモード
後半演出は基本的に貞子に呪われれば大当り。だが、「井戸からの脱出」では、逃げ切れば大当りとなるので注意が必要。また、このモードでは顔面モロ出しの貞子が初登場するので、そちらにもご注目!
Cヤメ時
本機には潜伏確変は一切ナシ。時短を含め、電サポ中以外ならいつヤメてもOKの安心仕様だ。
(C)1999鈴木光司 発行:株式会社KADOKAWA 角川書店 (C)1998「リング」「らせん」製作委員会 (C)1999「リング2」製作委員会