今度は貞子がV確でクル!!!
情報局をご覧の皆さん、こんにちわ。サイトスタッフのムラムラです。
今回は5/22に上野・藤商事ショールームにて行われた新機種「CRリング 呪い再び」発表会の模様をお届けします。
スペックなどを解説する前に、皆さんが持っているであろう疑問にお答えします。すなわち、これは純粋な新台リングなのか、に。
前作の「運命の日」が出たのが昨年の7月。そしてそのもう一つ前「呪いの7日間」が出たのは4年前の7月。こうしてみると、まったく新しいリングを出すには、スパンが短すぎるのでは…?
そんな疑問、浮かびますよね。ぼくもそうでした。そして、発表会で分かりました。これはつまり「リング3s」です!
…分かります? つまり、ベースは「運命の日」ですが、でもただのスペック違いというわけではなく、きちんと進化している。そんな台です。
もっと言うならば、「運命の日」でユーザーから寄せられた改善要望を受けてバランスやスペックを修正しつつ、新演出も盛り込んだ機種になっています。
同社で言えば、ゲゲゲの鬼太郎における「墓場鬼太郎」的なポジションですかね。
とはいえ、ユーザーの意見を反映させた台なので、そのバランスは折り紙つき。そんなバージョンアップした新機種「呪い再び」を解説していきましょう♪
※スワイプ操作することでスライドさせることができます。
それではスペックから解説していきましょう。
当選確率:1/399→1/62
確変突入率:ヘソ入賞時70%、電チュー入賞時100%
ST回数:100回転まで継続
大当り出玉(払い出し個数):2160個(16R)or2025個(15R)or1890個(14R)or1485個(11R)or1080個(8R)or945個(7R)
時短回数:100回転
ざっと言うとこんな感じです。ドMAXですが、大当り時はすべて出玉ありで、潜伏や小当りも一切ありません。また、純正保8タイプで通常時から爽快感を持って打てると思います。
次ページからはもう少し細かく、各ポイントを見ていきます。
まずはスペック面。「運命の日」と比べて、大きく変わったのは下記の3つです。
●最大出玉が約1920個→約2160個に
●最低出玉が約480個→約1080個に
●ST回数が84回転→100回転に
皆さんは、いかがですか? 個人的には何よりも最低でも実質約1000発の出玉が獲得できるようになった。ここが非常に嬉しいです。それに加えて、通常大当り後にも必ず時短が100回転はついてくるので、MAXの割に安定感のあるスペックだと思います。
ST回数が伸びたのも、最近のロングSTに慣れた方々には嬉しいのではないでしょうか。さらに、前作ではSTの約半数を占めていた「高速モード」がなくなり、じっくりと演出を楽しめるSTになっています。
もちろん、即当りがなくなったわけではなく、演出的に弱いかな〜、なんて時に突如呪いの手役モノが落ちてきて効果音と一緒にギャーーー!!みたいな展開もありますよ。
次のポイントは演出面。
信頼度と出現率のバランス修正、そして突発的な大当りを意識したそうです。
ぼくとしては「運命の日」もそんなに演出バランスが悪いとは思っていません。というか、回る台ならすごくいいバランスで楽しめた台なんです。パチマガ本誌の取材で行った定量制の等価店で千円27回転の台を打ったんですが、その時は本当にいいバランスだと感じました。
とはいえ、そんなお店ばかりではないのが実情。そこを意識したのか、今回はリングシリーズ初の純正保8タイプです。これにより、通常時から短縮変動の割合が増え、いわゆる「捨て演出」の出現率が大きく下がりました。それが何よりのバランス調整なのでは、と思っています。
まあ、お店の状況次第なんですけどね…。普通に遊べる状態なら、きっと楽しめるはず!
次に新演出について。
「呪い再び」には、こちらもリングシリーズ初となる「ランクアップ式ボーナス(RUB)」が搭載されています。電チュー入賞時だけですけど。
こちらは、継続ジャッジが行われるラウンドで呪いの手役モノが落下すれば継続、という仕組みになっています。これが気持ちいいんです。
不意をつかれた時の驚きばかりがフィーチャーされがちですが、ぼく個人は「くるぞくるぞ…ほらキター!」っていう方に、より爽快感を覚えるんですよね。
いや、きっといるはず、ぼくと同じ考えの人が!
さて、ここからはぼく視点での発表会レポート!
まず、機種説明に先駆けて行われたのが、イメージガール「FUJI★GIRLs」の新衣装お披露目会♪
ご存じない方のために説明しますね。左から沢口けいこさん、桜子さん、馬越幸子さんです。いやー、相変わらず、3名ともおキレイで…。
パチマガは前身の「FUJI★7GIRLs」時代からずーっと何かにつけてお世話になっていたので、会えるたびに嬉しくなっちゃいます。
ちなみに3人体制のリーダーは桜子さんで、沢口さんは清純派担当、馬越さんはアダルティー&お笑い担当とのこと。
今後も色んな場面で活躍する彼女たちにご注目♪
もちろん、女の子目当てとはいえ試打もきちんとしてきましたよ(←当たり前)。 ということで、新演出を中心にお伝えしますね。
まずは、きっと基本的にはもっともアツいであろう「貞子終焉リーチ」。「運命の日」では三章に分かれていましたが、それらを一つにまとめたのが本機の貞子終焉。
とはいえ、基本的には何も変わらず貞子が呪うことができれば大当りとなります。
液晶もキレイなので、より恐怖と興奮を味わえるはず!
お次は「砂時計演出」です。
こちらは画面に出現するだけでチャンスで、砂時計が落ちている間は分岐点を通過=発展濃厚、とのことです。
リーチ中のチャンスアップに加え、砂時計の残りにもドキドキ…そんな展開が予想されます♪
こちらはST中専用演出である「呪いのビデオ再生チャンス」。
成功した場合はRUB「呪いのビデオ再生大当り」に突入。電チュー入賞時の6割近くがRUBなので、お世話になる頻度は高そうですね。
ボタンを長押しして、貞子の手がビデオ役モノをひっくり返せば見事大当り!
最後にお見せしたいのが、保留変化を促す黒猫のカーリング(?)演出です。
こちらは藤商事の美人広報Kさんの「推し演出」だそうです(笑)。
曰く「出てくるだけでほんわかできる」「ホラーにも癒しを」「ツーって通過するだけでかわいいんです」とのこと。
実際、実機で出現してくれたんですけど、これが中々かわいい! しかも、あとで写真を見返してみたら、きちんとレバー?の部分を持って滑ってるのもGOOD♪ なんかね、ホントに「ツー」って滑ってくるんで、ホールに導入された際には皆さん、ご注目を!
ちなみに、保留を変化させる時は、その保留の上で猫ちゃんがきちんとストーンを止めるらしい♪
癒しを見せたところで、今回はお開き。
最後の写真はFUJI★GIRLsさんと、発表会に来てくれた助六&田中由姫です。
こうして見ると…ライターっていいですよね。仕事っていう体で写真撮ったりできるんだもん←
なんて愚痴ってたらマネージャーさんに「ムラムラさんも撮りましょうか?」と言われたので、全力で遠慮しておきました(笑)。
そんなことはさておき、ユーザーの意見を取り入れて進化した「リング 呪い再び」。いかがでしょうか。
細かい変更点はやはり打っていただかないと伝わらないと思うのですが、変わった点、継承した点、色々あります。
気になるホール導入は7月上旬を予定とのこと。それまでは「運命の日」の甘デジやライトを打ちつつ、楽しみにお待ちください。
それでは、皆さま。また会う日まで〜♪