情報局をご覧の皆さん、おはこんばんちわ。サイトスタッフのムラムラです。今日は、藤商事の新機種「CR暴れん坊将軍 怪談」の発表会に行ってきました。
ぼくがもっとも好きな台、と言っても過言ではない前作「不死身の闇烏」から早3年半、待ち望んだ続編がやっと登場です。
しかも、つけられたサブタイトルからも分かるように、今回のテーマは「将軍VS妖怪・悪霊」。かつてない展開、ありえない臨場感を、最新のVFX技術とともに多感できます。
導入は2月上旬から。スペックは初当り確率1/399の「FPF」、そして初当り確率1/268の「FPL」の2スペックで登場。
妖怪・悪霊を成仏させ、大量出玉を掴み取れ!
※スワイプ操作することでスライドさせることができます。
まずは本機のスペックを紹介。
【FPF】
当選確率:1/399→1/74
確変突入率:特図1…60%、特図2…100%・120回転まで継続
大当り出玉:約1860個(16R)、約1400個(実質12R)、約1160個(10R)、約470個(4R)
電チューサポート:ST120回転、時短100回転
【FPL】
当選確率:1/268→1/68
確変突入率:特図1…60%、特図2…100%・100回転まで継続
大当り出玉:約1560個(16R)、約980個(実質10R)、約590個(6R)、約390個(4R)
電チューサポート:ST・時短とも100回転
本機は、ひらたく言うといわゆる「V-ST機」。通常大当りがあるのは特図1(ヘソ)のみで、特図2(電チュー)での大当りはすべてST突入となります。また、通常大当りもすべて出玉あり&時短100回転という安心仕様。見た目の確率よりは、安定した勝負が可能なスペックですね。
試打して真っ先にすごい! と思ったのが今作のメインギミック「神刀大家紋ギミック」。
この役モノは盤面中央で3段階に変形し、葵の大家紋が聖なる輝きを放てば灼熱の展開が待っている。
藤商事と言えばギミック、というくらい定評のある役モノ演出ですが、高速落下→変形して大家紋→合体して発光、というこの流れは新たなムーヴメントになるかもしれませんね。
そして、もう一つの超重要ポイントが「VFX技術」。幽霊や心霊現象など実体のない現象を映像で再現する特殊技術「VFX」を最大限に使用し、圧倒的な迫力を持つ液晶演出を生み出しています。
短い試打時間の中でぼくが確認できたのは「女郎蜘蛛」。これがCGとは思えないですよね。
通常時の最強リーチ「吉宗対決リーチ」では、この女郎蜘蛛以外に「ろくろ首」も出現しますが、こちらも小冊子等を見る限りかなりのクオリティ。皆様、是非導入をお楽しみに!
そして、連チャンのカギとなるSTについても触れておきましょう。
藤商事のお家芸とも言える3段階STは、今作でも健在。さらに今作ではメイン演出が「怪談」、そしていつもの暴れん坊将軍を楽しめる「活劇」の2つがあり、それぞれが3段階のモードに分かれています。
どちらも基本的には主人公・吉宗が敵(幽霊)を倒せば大当りとなり、シリーズの根幹とも言うべき「勧善懲悪」の世界観は変わっていません。
この2つのメインモードを大当りのたびに自由に選択できるので、飽きることなく連チャンを楽しむことができます。
怪談ではVFX技術に、そして活劇では懐かしいおなじみのアクションに注目ですよ!
そして、そのSTのゲーム性をよりパーソナルにカスタマイズできるのが、この「ラッキーパト発生率」選択機能。
色んな台でゲーム性を変更できる機能が付くようになりましたけど、これは嬉しい進化ですね。というのも、藤商事の台は全体的にラッキーパトの信頼度が高いじゃないですか。ST中や確変中に出現すれば超激アツとなるのがほとんどですし。
そういう灼熱演出はもちろん大切なんですけど、それをよしとしない人もいるでしょうし、逆にこれまでの出現率では物足りないという人もいるでしょう。それを好みで調節できる、というのは個人的にものすごく嬉しい機能です。
じゃあどうするか? ぼくは迷わず「多」を選びます! ラッキーパトでなきゃアウト! くらいの潔さは、STにはすごく似合うと思いますよ、個人的にはね。
要注目なのはセル盤の中だけではありません! リング運命の日から新しくなった筐体の新機能は今作でも健在です。
回転したり振動したりするローリングボタン、超高性能スピーカーが織りなす臨場感、でも何より気になったのがこの「ラッキーエアー」です。
試打で久しぶりに体感したからかもしれませんが、風力が強くなってません? リングの時はここまでしっかりと風を感じた記憶がなかったのですが。。。
正直、ホールの環境次第で楽しめるかどうかが左右されちゃう演出だと思うんですけど、それでも個人的には上から風を浴びる感じがたまらなく好きなのです。
最後に、どうしても注目していただきたいのが、この蝋燭ギミック。これ、すごくないですか?
機種説明の際に開発ディレクターの方が仰っていたのですが、目を引いてもらえるように、怪談ならではのアイテムとしてこのギミックを搭載したそうです。モチーフはキャンドルライトだそうで、何度も作り直してこの形になったそうです。
暴れん坊将軍といえば藤商事の金看板。神刀大家紋ギミックもそうなんですけど、そういう重要なシリーズの最新作を作るにあたって、こだわりぬいて作っているのがきちんと分かる。これってものすごく重要ですよね。
その姿勢が演出面にも現れているのか、ものすごくデキもよかったです。同行した編集長とデスク、実機を試打した3人が全員高評価だったことって、今までほとんどなかったんですよ。本当にすごくいい台だと思ったので、皆さんも本気で楽しみに待っていてください!
まさか、このまま終わることはありません。そう、ムラムラくんが藤商事の発表会に行ったのに、この子たちの写真がないわけありません。はい、藤商事のイメージガール「FUJI★7GIRLs」の馬越さん(黄)と小田さん(赤)です♪
いいですね。癒しです。本当にいつもかわいいし優しいし、大ファンです笑 今日は残念ながら2人だけだったんですけど、やっぱりあれですかね、皆年末だから忙しいんでしょうね。
というところで、今回はお開き。少なくともぼくが見た中では2015年最初の超良作です。2月上旬の導入を楽しみにお待ちください。
多分これがぼくの今年最後の情報局だと思うので…
Wish you a happy christmas & a happy new year!