ユニバーサルが全力でふざけた!「やじきた道中記乙」

新機種 2014/06/20

6月20日、ユニバーサルグループのメーシーから「やじきた道中記乙(おつ)」が発浮ウれた。



4号機でもなかなかの壊れっぷり(演出的に)で話題となったAT機であったが、さらに進化して帰ってきた模様。ユニバーサルが「本気でふざけました」と言った本機を紹介していこう。

ところで…早速だがこのパネルにピンと来る方はいるだろうか。さらにパネルには小さく「●この機種には忍法勝負はありません。」と書いてある。そう、同社の機種のパロディだ。


展示会が行われたのは東京・新宿アルタ。あのお昼の超有名番組の収録が行われていたスタジオだ。
 

※スワイプ操作することでスライドさせることができます。

ゲストはお笑いコンビHi-Hi。実はこの2人…パチスロ歴はかなり長く、売れっ子となった現在でも足繁くホールに通っているようだ。

Hi-Hiとユニバーサルエンターテインメント執行役員・長谷川氏のトーク。開発秘話からとても公式では書けないような裏話などが飛び出した。

さて、ここからは早速ゲーム性に迫っていこう。まずは通常時。
前作を知っている方にはぜひお伝えしたい。操作音などはほぼ継承されている。そして…しじみ売りが歳取ってました…。

通常時はAT当選の大チャンスとなる「関所チャレンジ」が最大180Gごとに訪れる。
レア小役やリプレイの連続によってそのゲーム数が短縮される仕組みだ。

「関所チャレンジ」はやじさん・きたさん・茜ちゃんの味方vs敵であるザコ足軽の障害物競走レース。味方が勝てばATゲットだ。
助っ人として河童や天狗が登場することも。

関所チャレンジに勝利すると、そのキャラクターの「あっぱれチャンス」に突入し、AT初期ゲーム数を決定する。つまり…アナザーゴッドハーデスの「ジャッジメント」だ。それぞれのキャラでゲーム数の加算方法が異なる(全6種類)。
オススメは(選べないが)写真の「ワサビ発見! スシガッパ!!」。ベルが入賞するごとに河童が次々と流れてくる寿司を食べ、そのネタによってゲーム数を加算するのだが…中には大量のワサビが入っているものも。最低5杯のお茶があるため耐えてくれるが、限界を迎えたら終了だ。豪華なネタにワサビが入っていたら…大量上乗せのチャンスだが終了の可能性もある、というドキドキのジャッジメントだ。

ATは純増+2.5枚/G。レア小役による直乗せはもちろんだが、「わっしょいチャンス」というプチ疑似ボーナス中はゲーム数の減算を行わない&ゲーム数上乗せのチャンスゾーンとなる。そのわっしょいチャンスは出現確率が状態によって変動する模様で、ナビが河童や天狗なら良い状態を示唆している。
通常のAT「やじきた祭」中に何度も「わっしょいチャンス」に突入させることによりATを継続させ、出玉を獲得する仕様だ。

通常時は「やじきたボーナス」、AT中は「超やじきたボーナス」となる疑似ボーナスを搭載。
10枚ベルナビ5回を1セットとするわっしょいチャンス同様のJAC IN2回+10G間のJAC INチャンスゾーンを消化できる。
消化中のハズレやレア小役は通常時なら関所チャレンジまでのショートカット抽選+レース勝率UP抽選。、AT中ならATゲーム数の上乗せ抽選。

ボーナス中の逆押しナビで天照絵柄が揃えば「天照降臨」に突入。超やじきたボーナスが1G連でループしまくる状態に!
ナビストックがある限りループし、その後は2択に正解すれば連チャンする。ボーナスループで枚数を稼ぎつつのATゲーム数大量上乗せの大チャンスだ!!

どこかで見たような演出が随所に見られ、ニヤニヤしながら打ってしまうことは必至。