先日ですね、「東京スポーツ新聞社777グランプリ2015」という大会が開催されまして。それはパチスロアプリを用いて、予選から決勝まで行い、優勝者には賞金100万円が贈呈されるという、なかなかブッ飛んだ大会だったわけです。僕はその決勝大会にMCとして参加させていただいたわけなんですけども。
世の中、色々な競技で大会が行われるわけじゃないですか。僕の好きなサッカーでもワールドカップとかチャンピオンズリーグとか、プロスポーツの世界でも大会というのは大いに盛り上がりを見せるわけですけど。
パチスロってのも負けず劣らずドラマを作るよなぁ、と唸らされたわけです。
パチスロなんてのは、立ち回りや技術介入という「努力でどうこうなる部分」ももちろんあるわけですが、「運」、「ヒキ」という要素がそもそも大きく絡んでくるわけです。それでも、勝負は大いに盛り上がる。ドラマが生まれてくる。
その要因とは何か。
俗に言う「流れ」の存在だと思うんです。多くのスポーツでもよく言われますね。勝負の世界についてまわる「流れ」。これがパチスロという競技では、非常にわかりやすい。小さいスパンで見ても小役の偏りなんかの流れを感じるわけですが、それが大きな流れを生み出して、勝負をかき乱すわけです。スタートダッシュや大逆転劇を、巻き起こすわけです。
今回はMCとしてその勝負を見守っていたわけですが、やっぱり僕もやりたい。その勝負の渦に巻き込まれたい。日々、店や台と向き合って鍛えた…鍛えた? 鍛えられてるかどうかは別として、「パチスロ対人戦」。こんな大会がもっともっと開催されても面白いなと思って帰ってきました。
本音は「いーなー! 100万円!」です。
(松本バッチ)
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