パチスロの抽選は…
@いわゆる成立役であるフラグはレバーONでのみ決定
A抽選値や状態はレバーONまたはBET(メダル投入)または停止ボタンで決定
となっている。
まずはフラグを決定した後に、各種抽選値を決定するという感じだ。
今回はこの抽選について説明したい。謎のタイミングではあるが、なんとなくおさらいしたくなったので記事にした次第。たまにはこういうのも良いでしょ?
リプレイやベル、レア小役、ボーナスなどの成立役・フラグはレバーONでのみ決定し、基本的にこれが最優先であると考えていい。
ジャグラーなどのノーマルタイプであればボーナスフラグがその日の勝敗に直結する。
AT機もタイミングよくレア小役を引けば強制的に書き換えという機種も多い。
これらのフラグは全てレバーONでのみ決定し、ほかのタイミングで決まることはない。
パチスロにおいて最も大切であり、ゲーム性の根幹を担っているのが『レバー』なのである。
よくレバーに気合いを入れろという演出を見るが、己のチカラで決めろという意味合い強いのだろう。
まぁ、最近は気合い入れろって演出と言いつつすでに決まっている機種も多いが……。
現在の規則においてフラグの最大の重さは
・ノーマルタイプ(BT機を含む指示機能がない機種)は1/65536
・AT機(指示機能がある機種)は1/16384
となっている。
ただご存知の通りAT機においても1/16384よりも低い確率のフリーズ等が搭載されている。
こちらは成立したフラグの一部で恩恵を発動するというカラクリだ。
例えば1/8192のBAR揃いの1/10でフリーズとあれば出現率は1/81920となる。
現行機であればリプレイの数万分の1でフリーズという機種が多い印象だ。

このような激重フラグの場合はたいてい疑似遊技またはリール遊び等のフリーズを伴って発動となる。
最終的にリール上に何が揃うかに注目すれば、激重フラグの正体はわかる。