春目前につまずく
前回、春は近いと書きながらも、まんまとインフルエンザに罹ってしまった。今は諸事情で風邪なのか感染症なのか不明のまま寝ていることは出来ない。これはまずいかもと早めに病院へ行ったため、発症から48時間以内ならば処方される薬を出して貰えた。
そんな状況ならば前もってワクチンの接種をしておけと言われるかも知れないが、元々インフルエンザワクチンなど接種した記憶が無い。別にワクチンに対して何か主張がある訳でもない。コロナ禍の頃は何度もコロナワクチン接種を受けた。しかしもうコロナワクチンも接種していない。要するに元々習慣に無かったし、そしてコロナ禍を通じても習慣にはならなかったのだ。
今インフルエンザが流行っているのは知っていた。そして僕は2〜3年に1度くらいインフルエンザに罹る。これがよく罹る方なのかは不明だが、僕の中ではこのくらいなら仕方ないと思えるレベルだったのだと思われる。考えたことも無かったが今治りかけのベッドの中で思い返してみると、そういうことなのだろう。
風邪を引くと頭痛がして悪寒が走り、発熱から辛くて惨めな気分になる。もちろん僕もこの感覚は嫌いだ。しかし外界から切り離された中で、自分のリズムを密かに立て直しているかのような時間は嫌いではない。
たかが風邪如きでとも所詮風邪だからとも言われそうだが、こういう時以外ではあまり自分のパーツや仕様のガタをしっかりと体感することが出来ない。怪我の功名では無いが、せめて風邪を引いたことでリフレッシュ出来るところがあったらと思っている。
ホール内感染症事情
さてインフルエンザのような感染症で気になるのは、ホールに入り浸っているとどうなるのかということだろう。ホールにはコロナ禍の時にクラスターの温床として扱われた黒歴史がある。あんな狭くて空気の悪い空間は諸悪の根源だと。自粛期間中に営業していたホールの開店前の並びがテレビに映ったことが発端になり、火の粉が降り注がれた。
そこから、空気清浄機能は焼肉屋並みだという情報開示があったり、台と台の間にパーティションを作るなどホール側の対策もあった。そもそも皆向かい合っている訳ではなく、同じ方向を向いているのだから飛沫は飛散し辛いなどのもっともらしい論調も出てきた。
これのどちらが正しいのだろう? 多分双方の主張とも通用する点はあると思う。事実関係だけを狭く切り取れば、ホール側の対策はそれなりに的確な対応だと思ったし、空気清浄機能に関して言えばそんなクオリティだとは知らなかったので驚いた記憶がある。
しかし現実問題として考えるとすこし齟齬はある。あくまで僕個人の周辺だけで言えば、パチンコパチスロの専業は僕も含めてそれなりに風邪を引くことのある人が多い印象だ。ピークは流石に家で寝ているのだろうが、引き掛けとか治り掛けでも普通に打ちに来ている。そしてそれに対して特に何かを言ったり言われたりすることもない。ホール内はインフルエンザなどをもらいやすい環境だと思っているし、今回も確実とは言えないがホール内でもらって来た可能性が高いと踏んでいる。
ホールの感染症対策等が間違っているなどと言いたいわけではない。対策はしっかりしていると思う。しかし割れ窓理論の様に枠を固めても、更なる大枠には昔ながらのすこしだらしない空気が今でも残っているホールは多い。だらしないは言い過ぎだが、ホール内になし崩し的な空気が残っていないと安心出来ないという人は昔から変わらずに今もそれなりにいるのだと思う。需要があれば供給もあるのだろう。
これはもちろん僕も含めての問題ではある。インフルエンザ発症日も朝はホールへ行った。最初からどうも体調がおかしいとは感じていたが、とりあえずホールへ行ってみてから考えようと思ったのだ。昼前にこれは無理だと判断して帰ってきた。しかしインフルエンザウイルスを持った人間が昼前まで打っていた事実は残る。意識低めの迷惑野郎だと反省はしている。今後すこしは改善したいと思うが、明確な基準が作れるともあまり思えない。
話がまとまらないが、ホールは人の集まるところだし、基本的な対策は自分でするしかないということだ。結局当たり前の話に帰結してしまった。