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パチマガスロマガ
永浪のパチプロ最終出口

41番出口:出玉と射倖心

温泉街の遊技場
先日修善寺温泉へ行っていた友人から、近くの射的屋で撮ったという写真がSMSで送られてきた。射的屋の中にスマートボールとパチンコもあるらしい。


LINE


彼は忘れていたようだが、20年ほど前に僕がウルトラセブンのハネモノを打っていたとある店に何度か遊び打ちに来たことがあった。この頃は一般機がちょっとブームになっていた時代で、同じシマにうちのポチもあった記憶がある。台の詳細は忘れたが打ったこともある。興味深かったのでもっと送ってくれと頼んだら、計3機種の写真を送ってくれた。


こぶ茶バンド
うちのポチ
フェニックス10

こぶ茶バンドはなんとなく見たことがある程度の記憶。調べてみたらウルトラセブンの1年後くらいに出た機種らしい。しかしこれは打ったことがないと思う。当時何を打っていたのかは忘れたがウルトラセブンは小ネタがあり甘かったから打っていただけで、あの頃は他のハネモノをあまり打ってはいなかった。

最後の機種に至っては機種名も不明。AIを使って調べてみてもわからなかった。僕の記憶にももちろん無い。しかし台の状態から察するに、20年くらい前の一般機プチブームの時に出てきたものだろうと思う。

※編注:2011年にP-CUBEから発売された「CRAフェニックス10」という平台のようです。

僕も温泉街のこういった遊技場は大好きだ。温泉街に行って見つけたらとりあえずは入る。しかしこのような遊技場は近年めっきりと減っている印象だ。勝手な願望だが、どうか末長く続けて欲しい。

しかし今回の本題は懐古という趣旨ではない。このような機種が置かれている遊技場と現在のホールは皆、別枠として見ていると思う。それが普通だ。しかしどれほどの違いがあるのだろうかと、ふと思ってしまったのだ。

今のパチンコはラッキートリガー全盛と言えるのだと思う。本当に流行っているのかは不明だが、尖らせ過ぎた先端を支えるためにベースは壊滅的な低さに抑えられている。喰っている人たちも集団ならいざ知らず、個人ではなかなかコンスタントに稼働時間を作ることもままならないのではないだろうか。

パチンコはギャンブルで、ギャンブルには脳汁が必要という理屈はよくわかる。しかし現在、脳汁を出させるという側面で見ると、パチンコよりもはるかにギャンブル性の高いものはいくらでもある。しかも手軽に。

違法性を指摘されまくっているオンラインポーカーなどのオンラインカジノは置いておいても、FX、株、先物などのギャンブル性はパチンコでは太刀打ち出来ない。もちろん投資とギャンブルは違うのだが、そういう使い方は出来てしまうし、投機とも言えそうな使い方をしている人もまた多い。

オンラインカジノ以外は昔から存在していた。しかしそれらがスマホ一つで出来てしまう今、パチンコが純粋な出玉の射倖心だけで煽ろうとするのには無理があると思ってしまう。

ギミックだったり音響効果などの進化が間違えていると言いたいのではない。正直僕はそんなに好きではないのだが、それはパチンコならではの強みだと思う。びっくりさせて、でもそんなには怖くない。なんというか愛嬌のようなものがパチンコには必要なのではないかと思ってしまう。ただスペックを尖らせて煽るのはなんだか白けてしまう。

仮に今のインフレに対応したいと言うのなら、貸し玉の値段を上げるべきだろう。そんな訳で昨今のデジパチでまともに喰えそうな台を見つけることをすでに諦めている僕は、今日もハネモノを打ちに行く。



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