ここる
世間的には夏休みだぞー!! ちょっとした休みをくれー!!!
担当
え? だいぶ夏休みしてるでしょ?
ここる
え?
担当
だって、X全然更新してn…
ここる
あーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
ここる
で!!!!!! 今回のミッションは何でしょうか?
担当
(ビックリした、なんだこいつ)偶然にも夏休み気分を味わいたいここるさんにぴったりのミッションを用意してきました。
ここる
わーーー気になる(下を向く)
ここる
ん? よくわからないんですが、読書感想文的なことですか?
担当
この連載はここるの成長がテーマなので、今回はパチマガで活躍した伝説的パチプロであり作家の池上蓮さんの代表作に触れて成長してほしいなと。最後の1文字まで読んでレポートを書いてもらいます。
ここる
なるほどです。
担当
普段本を読んでる?
ここる
あまり読んでません。でも、YouTubeは字幕を付けて見ています。
担当
そうなんだ。じゃあ一番好きな本は?
ここる
テレビも字幕を付けt…
担当
そうなんだ。じゃあ頑張ってね。
今回も投げやりなミッションだなーと思いながらも、いつも締切ギリギリまで待ってもらってる恩もあるし、ミッション達成に向けて頑張りたいと思う。
まずはお借りした「パチンコ征服論傑作選」を読み進めていく。
今回は1か月かけて、読破後も読み込んだ。実際には持ち歩いていただけでなかなか手が出なかった期間が1週間ほどあったが読み始めたら意外とすんなり読むことができた。

この本は、パチンコ攻略マガジンの伝説的な誌上プロ・池上蓮(敬称略)がパチプロとしての日々の稼働内容を記した戦いの足跡をまとめた実戦記の傑作選。1999年に発売された本なのでここるはまだ生まれていない時代のお話。作中で池上蓮が対峙するパチンコ台も当然知らないものばかりだ。
ファーストインプレッションを正直に言うと、「解読が難しい」の一言。難しい言葉がとても多く、YouTubeの字幕を読書と思っていたここるにはかなりの難易度だった。
ただ、私も曲がりなりにも人様に文章を読んでもらう側になって9か月。この本から大きな学びもあった。
池上さんの文章は、その時々の情景や感情の動きが心に浮かんでくる。
普通の出来事や景色に半端ない語彙力で情報を付け足し美しく表現しているのだ。これが文学ってヤツなのか?
レベルが雲の上すぎて参考になるなんてとても言えない。それがわかっただけだけでも成長なのかもしれない(相変わらず自分に甘い)。言葉選びが、文章が、カッコいいし、美しい。
この本から得たもうひとつの大きな収穫は「立ち回り」の部分だ。ハマリの洗礼を受けて心はブレても頭はブレない。期待値ある台をどんなに辛くてもひたすらに追い続ける立ち回りが大事だとあらためて学びを得た。そしてプロの人でも大ハマリはやはり苦しいものなのだ。でも池上さんはいくらハマろうとも期待値のある台を手放さずにしがみつき最後には征服する。
ここるが池上さんを意識するなんておこがましいが、苦労しつつもこの「パチンコ征服論傑作選」を読みきったことで、ここるは今、心の底から実戦記が書けそうな気がしてきた。
よし、早速書いてみるか。
(感想短すぎ)
※タイトル:積極的養分行為(アクティブ・ファンディング)
<8月11日>
「嘘だろ、、、、こんな展開があるのかよ、、、、、、!」
すわ、何事かと自分の寝言で飛び起きた。午前5時。パチンコを打つ夢を見ていたようだ。
この日は、先週からずっと待ち望んでいた「はじめて会社の人たちと一日打つ日」だったのである。
せっかくの休日なのに、朝たっぷり寝るわけでもなくせっせと準備をする。
休日なんて関係ない。今日は戦争だ。
総武線に揺られ秋葉原へと向かう。
初めての秋葉原実戦に心が躍らないわけがない。
受けた抽選は合計4つ。
抽選結果にわくわくしながら今日打つ3人と合流する。ちなみにノリ打ちではない。
わくわくとは裏腹に合流した3人のうち2人が普段会社でみかける格好で来たので仕事を思い出して少し萎える。
そして、現地抽選に並びながらオンライン抽選の結果が発表される。
それぞれの結果が以下となる。
「軍手」:80番
「後輩力剛君」:300番
「元マッチョ君」:1200番
「ここる」:50番(パチンコ抽選)、200番(パチスロ抽選)
※各人が受けた抽選から優秀な番号を抜粋。
それぞれがそれぞれの店舗に向かう中、ここるだけが揺らいでいた。
パチンコ抽選は50番と良番だが、ここるの狙いはeSAO夜空の一本槍。人気が凄いので台数が27台もあるものの50番では座れない可能性も高い。対して、パチスロの番号は200番台。こちらは逆に狙い機種によってはいける可能性も、、、。
そこでスマホを手に取ったのである。
お助けテレフォンbyおひな(神友)である。
彼女の助言を受け選んだ選択は――――
「200番」でのパチスロ列への並びだったのである。
しかし、ここで特大のミスを犯す。
入店待ち時間に何の台で勝とうか必死に画面と向き合ってたら、いつの間にか列が進み店員さんの前になり「画面を見せてください」の声でハッとする。
気づいた時には、店員さんに列からよけられた後であった。
ここでさらなるミスを犯す。素直に番号が書かれた画面を見せてパチスロ列に戻ればよかったのだが、頭が混乱していてeSAO夜空になら座れるのでは? と思い直し店員さんの了承を得てパチンコフロアに入場。
当たり前にSAOには一台も空き台がなく結局一般入場の最後尾でパチスロフロアへの入場となってしまったのである。
最悪のスタートだが、ありがたかったのは一般入場でもメイン機種以外は割と空き台があり余裕をもって台を選ぶことができたことだ。
そうして座った今日最初の台は「L戦国乙女4」だった。
その店の店主が戦国乙女5を推していたので、同じシリーズであれば可能性があるのでは、と先ほど失った自信を埋めるように乙女の先代に希望を見出したのである。
◇
さて、同日時刻は午前11時となる。
仲間の一人からのマギレコで250G載せたと幸先の良すぎる報告を皮切りに、次々と皆から当り報告がグループLINEに飛んでくる。
そんな中一人だけ、もうすぐ朝イチ天井に手が届きそうな女がいた。開始1時間足らずで1万9000円投資。

こちとら、朝イチで余裕の出玉を得て一日いろんな台をしゃぶり尽くす予定だったのに……と苛立ちを隠せずにいたのだが運良く天井を回避して今日初のATに突入。
そして、終了。
ここからここるの暴走劇が始まる。
「やはり今日はパチンコの気分だ」といつも通り直感に従いパチンココーナーへ向かう。狙いのeSAO夜空はいまだに空く気配がなく、仕方なく向かいのeリコリコに座ったのである。ルックスは悪くない。
「ボーダーくらいはあるはずだ」
しかし5000円投入した時点での回転率が千円あたり13回転……。すぐに撤退して、前作のSAO閃光の軌跡に座ろうと移動したがこちらも空きがなく、閃光の軌跡99ver.(ボーダー予想)に着席。こちらも5000円投入して千円あたり10回転……? 釘見の実力はまだまだのようだ。
「このままだと大損だ」とまたしてもパチスロコーナーへ足を運ぶ。ここは堅実にジャグラーで時間を稼ごうと、朝から1Gも回されてないマイジャグラーに迷うことなく着席。なぜかすっぽりと1台だけ空いていた。運命なのか? お金を入れようとしたところで開店から1時間半にして残り資金がもう約3万円しかないことに震える。なんなら、この後友達のお店で飲む&カラオケに行く予定もありその予算も含めた3万円なのである。
このマイジャグはストレート負け。
当りなしで1万円を消化した。
絶望の中迎えたお昼ご飯、各々の中間発表を行うためジョナサンに集う。軍手と元マッチョ君から約1万円負けの報告を受け、(そんなのほぼ勝ちだろうが)と動揺を隠せない中、後輩力剛君が歯切れ良く言い放った。
「4万負けです」
今度は最初の2人が動揺を隠せない中、ここるだけが安堵した。
ちなみに、1番負けている2人が1番高い飯を食っていた。

◇
さあ、午後の決戦開始である。
ここるの軍資金はあと1万円強。同じく台にあぶれていた元マッチョ君と、eSAO夜空が空くのを待っていた。設置台数が27台もあるお店だったがやはり中々空かない。
しかし、その時はやってきた。体感1時間ほど待った頃に、今日1番爆出ししていた台が空いたのである。経験則、こういった台はよく出る。だがまだ一度もeSAO夜空を打ったことないという元マッチョ君にその席を譲った。
すると、その様子を見ていたここるの背後でeSAO夜空を打っていたおじ様が「並びじゃなくてもいいなら、打つかい?」と声を掛けてくれた。
なんともイケおじ。
最大限の敬意と感謝を伝えて座らせてもらう。
するとなんと投資1000円で、金演出からの信頼度80%のリーチ出現!!!!!!
ここで今日の負けがやっと花開くかと思ったのも束の間、80%がハズレたのである。
危険だ。これもここるの経験則だが、最強リーチを外した後はよくハマる。
今日の大敗を覚悟してたところ、一通のLINEが来ていることに気づく。元マッチョ君の隣の台が空いたらしいのである。どうせ死ぬならLTやってる人の隣で……。あっそうそう、実は元マッチョ君はここるが80%のリーチを外している間に投資1000円でLTまで入れやがったのである。
死ぬなら友人のLTを見ながら死のう。弱気な気持ちで打っていたところ、なんと残り500円になったタイミングで禁忌目録ボーナスが出現する……! このボーナスはラッシュに入りやすいと何かで見たので今日1番の胸の高鳴りを感じた。
なんと、なんと、この期待が台に伝播したのか無事にラッシュを獲得する。
本当にこれが最後のチャンス。
eSAO夜空のラッシュはこの時2回目だったが何故だか相性がいい。そんな印象だった。だからなのか、もう残り500円しかない絶望的状況なのになぜか自信がみなぎっているのだ。こういった自信があるときは、必ずいい結果が伴ってくるものだ。65%継続の下位ラッシュで軽々と当てていき、8連したところでついに上位のラッシュへと突入することができた。
先刻までの負けが瞬く間に消えていき収支がプラス域に近づいていく。抽選入場から失敗続きだったダメなここるはもういない。上位RUSHに突入後もラスト1回転で大当りを引く奇跡を3回も起こすという、超ラッキー人間だけがそこにいた。いつの間にか出玉も表記30000個を超えていたのである。

導入以前から激推ししていたSAOで、どん底から助けてもらうだけでなく大勝利まで授与してもらい、この台を一生愛することを誓った(n回目)。
ただ、実は上位で12連ほどしたのだが上位の醍醐味の大量出玉獲得ゾーン(SWORD DRIVE)を3回しかやれていないし、そのうちの1回は1500個というなんとも悔いの残る結果だったのだ。
ということで、まだまだeSAO夜空はしゃぶりつくすとしてここるは17時に実戦終了。
残金500円からの大勝利である。
この展開は思い返せば冒頭の夢の通りであった。
最終的な収支ランキング
↓↓↓
1位 ここる
2位 元マッチョ君
3位 軍手
4位 後輩力剛君
余談ではあるが、お昼までに4万負けてた後輩力剛君は終日同じ台を打ち続けて53000円負けたそうだ。なんか、すまん。
【ここる結果】
投資 49,500円
回収 115,000円
ジョナサン -1,600円
仲間におごり -11,000円
カラオケ代 -4,000円
収支+48,900円

ここると仲間たちの積極的養分行為(アクティブ・ファンディング)はまだまだ続く。俺たちの冒険はこれからだ!
【完】
担当
(見出しを見て)なれるかぁぁぁぁぁ!!!!
ここる
くっそ長文になった気がするのですが、いかがで……ひえぇっ!?
担当
……いや、待って。確かにこの実戦記みたいなのはよく書けてたよ。
ここる
でしょ!? 魂込めて書きました!!(ドヤ笑顔)
担当
でも夏休みの課題図書渡してなぜこの実戦記が出てくるの? 肝心の『パチンコ征服論』については冒頭5%くらいで終わってない?
ここる
池上さんの魂の記録を読んで、ここるの魂も爆発させたい! となり私も戦場(ホール)へと馳せ参じました。
担当
文体だけハードボイルドっぽくなってて影響を受けてるのかな? とはおもったけど書いてある中身が、
「整列時にうまく順番券を出せず一般入場」
「打ちたくて適当に理由をつけて座った乙女4でリセ天未遂」
「適当に座った台が死ぬほど回らない」
「マイジャグで時間を稼ごうとして1万光らず」
「ジョナサンで負け組同士のお昼」
「SAOで奇跡の捲り、持ち玉遊技の利を捨て即ヤメ」
っていうただのエンジョイ勢の日常だから、池上さんとのギャップが凄まじくてじわじわくる。池上さんは伝説のパチプロだよ!? 極めつけに、
「ここるは、池上蓮になれたのか、、、?」
この見出しwww なれたわけあるかァァ!!!!(再) ミッション失敗!
ここる
ひええええええぇっ!? さっきよく書けていたって言ったよね?(理不尽)
でも負けていても諦めずに最後の500円になるまで投資したのは池上イズムじゃないですか?
担当
(うわ、なんか微妙に的を射てる)たしかに最初の数行で力尽きてるけど池上さん風にしようとがんばった形跡もあるし、そもそもYouTubeの字幕しか読書(読書?)経験ないのによく読破できたね。特に気に入ってるフレーズとかある?
ここる
(だからテレビも字幕で見るってば)えっ、語ってよいのですか? それなら、
「日々喪失されゆく戦意、廃業への迷い、断ち切ろうとしてもふと脳裏を横切ってしまう確率論への疑団、私もまた機械に成ろうとして成りきれなかった一介の人間なれば、深々と降ろされた漆黒のとばりを前にしてもだえ苦しむ気持ちをなんとも抑えようがなかった。
それでも甘えは許されず、生活していくためにはパチンコを打たなければならない。たとえこんな気持ちで廃業して就職したとしても、仕事は上手く行かないだろう。何故って負け犬根性のまま環境から逃避してばかりいては何事も成せないと相場が決まっているからだ。」
※『パチンコ征服論傑作選』より引用
この一節が凄く響きました。池上さんみたいな伝説のパチプロでもここるみたいなサラリーマンでも、肩書きは関係なくどんな立場の人であっても何かを掴み取ろうとした時には迷いや葛藤はつきものなんだなと。迷うことがあってもいいけど、逃げることを選択した時に得られるものは一つもない。そう思うからこの人は立ち向かうんだなと熱い考えが伝わってきてわたしも熱くなりました。
担当
急にめっちゃ語るじゃん。ずいぶん気に入ってくれたみたいで薦めて良かった。
ここる
傑作選を読んだだけのここるが好きを語るなんておこがましいかもしれませんが、池上さんの何者かになりたいと思う強い信念とそれを追い求める執念は、今まさに何者かになりたいと思っていて、池上さんのマガジンの後輩でもある、ここる自身に刺さりました。
担当
てか今回「積極的養分行為(アクティブ・ファンディング)」じゃなくてそういうのを書いて欲しかったし、本を渡した時に言ったはずなんですが(笑)。仕方ない、やっぱりミッションクリアにします!
ここる
マジか!! やったー!! 字だけのちゃんとした本なんてめったに読むこともないし苦労しましたが表現とかいろんなことを学べて、何より「池上蓮」さんという存在に出会えてよかったです。
担当
いい経験になったならよかったよ、ところで今月の収支はどうなの? 池上さんを見習ってこの時からさらに期待値を積んでプラスを増やしてるんだろうとは思うけど。
ここる
ギク、、、
担当
来月、ライター人生を懸けた大型企画が始まるから軍資金がいるって自分で言ってたよね? まさかこの時の勝ち額すら維持できてない、なんてことないよね?
ここる
ギクギクギク。ということで、9月は久々の大型企画を実戦予定!! ここるのポストから大型企画をぜひ確認してみてね!!!!!!!
担当
(どうした、急に?)
| サラここ! 総稼動データ | |
| 収支 (※枚数換算) | +9760枚 |
| ミッション達成率 | 8/11 (72.7%) |