ゴールデンウィークも終わってようやく「入社シーズン」から日常に切り替わりました。
んでこのタイミングで発生するのが「五月病」でありまして、日本全国の新入社員のうち、たぶん2割くらいはもうヤメてると思います(※厚労省の発表では、新卒の3か月以内の離職率は約3割)。
最近はどの業界も求人ニーズが高まってる影響で新卒一人あたりの採用コストもふつうに3桁万円は余裕で行くらしいのですが、新卒の給与がアップしてる近年の状況を鑑みるに、早々にヤメられた時のダメージはここ数年で倍々ゲーム並に激増してるんじゃないかと思われ。
そう考えると離職を切り出した新卒を「頼むからヤメないでくれ」と引き止める圧も高まって当然ですし、退職代行業なんかが流行するのも当たり前の流れなのかもしれません。
この人手不足を解消するには外国人労働者の採用が特効薬なんですが、ご存知のようにパチ屋はそれは無理。じゃあもうコストをゴリゴリにかけて新卒・転職採用を増やすしかない。
昔だったらこれ、給与とか福利厚生のすごさをアピールすれば、とりあえずカネに困った人は面接を受けにきてたわけで。なんせ社会のセーフティネットみたいな役割が、昔のパチ屋にはあったといいます。
事業を失敗して夜逃げしてきた夫婦が家財一式置き捨てて夜行に乗ってやってきて、そのまま面接受けて採用され、店の上の階が家族で入れる社宅になってるホールで、朝から行ってきますっつって階段を下り、旦那がホール、嫁さんがカウンターで働いて、一生懸命子育てしてたり。
あるいは借金で首が回ん無くなった人に給与前借りを認めて、会社のほうでしっかり借金返して月々給与から回収してたり、店長は店長でその人の事を気にして、毎晩メシを奢ってたりとか。
パチ屋さんの人事まわりってそういう人情味のあるエピソードがゴロゴロしてて、年季の入ったホールマンに話を聞くと、なんか色々出てきて非常に楽しいんですけど、まあ今はそういうのは少なくなってると思いますし、なんなら「高給」という大前提も崩れつつある。
斜陽が叫ばれつつもパチンコはまだまだ巨大産業なんで、いうても平均給与は高い方っちゃ高いほうです。
が、いうほどでもなくなってる。これは相対的な話でして、パチ屋が下がってるというより他が急激に上がってるんですね。
理由は簡単で貸玉料金の上限が変わってないのに物価のほうは上がってるから。