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第55辛 アカウント凍結哀歌

呼ぶ意味も価値もなくなる

この頃、演者さんやホール関係者さんのSNSアカウントの凍結が相次いでいるようで。

原因はいろいろ考えられるので断言は出来ませんが、ハタから見てるだけでも先月くらいから急に増えてるようなので、もしかしたら今後もその傾向は続くのかもしれません。

店長やらコンサルさんにも似たような事は言えますが、特に演者さんにおいてはXのフォロワー数のみを営業ツールにしてる人は腐るほどいますし、そういう人が実際に呼ばれてる以上、ホールとしても効果の見込みをそこで立てるんでしょう。

さすがにデータも根拠もなんもない状態で何十万円とかをポンと出すわけがないので、とりあえずこの人の事は知らないけど、Xのフォロワー数が何万人だからたぶん何人くらい客が会いに来て、一人いくら使うだろうからこのくらいの効果があるハズだよね…みたいな計算はあるはず。

いくらなんでもあるよね? あると信じたい。あるってことにしよう。

はい、すなわちXが凍結されるとそういう計算も成り立たなくなるわけですし、店からするとその演者さんの立ち位置はもう一般客と全く同じなわけです。

なので呼ぶ意味も価値も何もなくなる。

というわけで特に量産型来店演者のみなさまにおかれましては、今後もXの運用については細心の注意を払いつつ頑張っていただきたい所なんですけども、ただ本当に恐ろしいのは凍結する・しないの判断が人力ではなくAIにより行われており、しかも、その基準が日々コロッコロ変わってて基本的にはどう対策しても完全にその危険性を排除することが不可能であるということです。

極端な話、Xは13歳以上であれば使えるSNSなんだから青少年保護育成の観点からギャンブル関連のポストはすべてセンシティブ判定にし検索にも引っかからないようにすべしという大号令をイーロン・マスクが発布したとするならば、その翌日にはパチ系アカウントのPR効果は大きく毀損されるはず。

もちろんその可能性はかなり低いですけど、あり得る未来としてすべての可能性を除外はできないわけで、これは凍結なりBANなりされた際に「何が悪かったか」よりも、Xというプラットフォームを利用した広報戦略の骨子自体を考え直したほうがよい時期になってんじゃないかなと思いました。

そもそも2018年頃にホールコンサルタントさんが「今の時代はTwitterで広告すべし」みたいなキャンペーンを張り、大手チェーンがそれに乗っかって店舗の公式アカウント開設ブームが来る以前はパチ屋さんはほとんどSNSなんか使ってなかったんですね。

ユーザー側が当たり前に使ってたSNSを、その時初めて触りました、みたいな店長がいっぱいいたわけです。


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