最近、個人的なビッグニュースだったのが「ハイサイ探偵団」がパチに特化したYouTubeチャンネルを開設したというトピック。これは超嬉しい。
といってもこのコラムをご覧の方は全然ピンと来ないと思うので最初ッから説明しましょう。
「ハイサイ探偵団」というのは沖縄を代表するYouTuberグループです。
取り扱うコンテンツは「釣り」「DIY」「料理」などがメインなんですが、メンバーのクセが強くてハマると内容はまあまあどうでも良くなってくるのが特徴。
登録者数は120万人くらいいるらしいので儲かってるかと思いきやメンバーがめっちゃ多いので一人頭の取り分はそうでもないらしく、他の同規模のチャンネルに比べると手作り感が強くて独特の雰囲気があります。
コロナ禍中にめちゃくちゃ暇だったんでなんとなく見始めたところ一気にハマってしまい、それ以来筆者のなかでの好きなYouTubeチャンネルのトップとしてずっと君臨してます。
んでご存知のように沖縄は長らく演者の来店(と第三者告知)を自粛してたんですが、これが去年だったっけ? 解禁となりました。
んで現在は演者にとってはシャレじゃなくて「一番アツい県」になってるそうで。
ハイサイもその流れにのって去年から来店ビジネスには参入してたんですけど、この度それに特化したサブチャンネルを立ち上げたとのことで。
つまり、いよいよ本腰を入れるってことなのでしょう。
んでコレのすごいはハイサイが紛れもなく「御当地YouTuber」であること。
筆者みたいに東京に住んでるファンもたくさんいるでしょうけど、120万の登録者のうち、少なく見積もっても8割くらいは沖縄県民のハズなんですよ。
これは沖縄のパチンコホールにとってはとんでもない話であって、特に再三お題目のように唱えられる「遊技人口の増加」とか「休眠顧客の掘り起こし」ってのを念頭に来店演者を選ぶのであれば、ズバピタで刺さる。
さらにメンバーも多いのでスケジュールも抑えやすいし、おまけに彼らのカラー的にそんなにぼったくることも(きっと)ない。
少なくとも本土の有名な演者を呼ぶよりはきっと安いハズ。さらに交通費も宿泊費も要らない。となるとこれはもうブルーオーシャンのニーズにスポっとハマる理想的な演者なわけで。
このコラムでも何回か触れましたけど、これこそが「来店」の完成形だと筆者は思うんですよ。
外の客を引っ張ってくるんであれば、こういう御当地タレント的な立ち位置にいる集団に来店してもらうのが絶対いい。
声優であるとか元アイドルとかもいいんですけど、ここに「御当地」が加わるとさらに効果も倍率ドンです。
だって全台系とかやる必要ないんですよ?