デビューしたばっかりのとある演者さんがポストした店内の様子の画像が、ちょっとした物議を醸しているようです。
当該画像をしっかり確認するとたしかにパネルの画像などが謎の絵に置き換わっていたり店内のPOPがヘンな感じだったりと、間違いなくAIで加工されたものでした。
んで、これを見た人が「この演者さんはそもそも来店しておらず、AIで画像を生成して『行ったテイ』にしたんんでは?」みたいな感じで告発したというのが事件の流れ。
結論からいうとコレは演者さんがAIにモザイク処理を丸投げした結果に起きた事故であり、AI初心者さんによくある「凡ミス」だったようです。
これはこれで色々とアレなんですがとりあえず何がいいたいかというと、今は何をするにしても「AIにやらせればいい」みたいな風潮があって、実際AIになんでもかんでも丸投げして「業務効率化した」とドヤ顔してる人ってのがいるんですね。
あなたの周りにも多分いっぱいいるでしょう。ね?
はっきり言いますが、冒頭の演者さんを含め「タスク丸投げ」はAIの使い方として圧倒的に間違ってます。アホ丸出しといってもいい。
じゃあAIの使い方の「正解」はなんなんだというと、それは筆者は専門家じゃないので知りません。
が、少なくともモザイク加工する手間がめんどくさかったら「その手間を省くためのツールの作成をAIに手伝ってもらう」というのがまだマシというのは分かります。
聞き方にもよると思いますけども、よっぽど的外れなプロンプトを組まない限りはどの生成AIからも「何らかの言語と画像処理用ライブラリを使ったWEBアプリなりブックマークレットの制作手順」を案内されると思いますし、実際そのとおりやってれば自分専用のモザイクツール程度はすぐできます。
そしてそれを使ってれば今回の事件なんか起きなかったし、そのツールは今後もずっと使えます。
要はDIYにおけるホームセンターの役割を果たすのがAIであって、あくまでもそれで何か作るのは自分。ホームセンターにはなんでもありますけど、そこでレジ打ってるおばちゃんに「耐熱レンガでピザ窯作ってくれ」つっても絶対無理でしょ?
作りたいから詳しい人を紹介して、が正解。
そう、AIは決して「万能な自動化ツール」じゃないというのは肝に銘じて使わないといけない。