TOPへ

徒然草

佐々木 真

4号機時代のRT(ストック機)

RTによるストックは正に発明だった


リプレイは4号機の時に作られましたが(なので、3号機以前にはありません)、その時、遊技機規則に明記されたのは1/7.3以上というだけで、どのような時にリプレイ確率を変動して良いか正式には決められていなかったんです。

前回、このように書きました。「4号機時代のリプレイ確率変動(RT)に関しては、今の押し順ナビと同様に内規によって処理をされていたんです。その際たるものがストック機です」…と。

「キングパルサー」のようなシンプルなものを例にしましょう。

内部的にボーナスが成立するとRTに突入。ほとんどのゲームでリプレイが成立するようになります。こうすることで、ボーナスが入賞することを阻止します。その間に連チャン用のボーナスを内部的に貯め込みます。

では、高確率で成立するリプレイはどうなるのか。4号機の時代はリプレイの取りこぼしもOKでしたし、1つの成立役に対して、複数のリール制御を持つこともできました。これを使うことによって、リプレイが成立しても何も揃わないことが可能になったんですね。

しかし、リプレイの抽選確率は1/7.3以上と遊技機規則に定められています。そこで、リプレイが成立した場合、1/7.3くらいはリプレイが揃って、その他のゲームはボーナスもリプレイも揃わない単なるハズレにしていたんです。

このボーナスを揃えさせないためのリプレイ確率の変動(RT)。それが何かの拍子で終わると純粋な通常時へ。

ここではリプレイに邪魔されることもなく、ボーナスを普通に揃えることが可能となります。したがって、どのようにRTを解除するのか。これにボーナスを放出するカギが委ねられることとなりました。…

このコンテンツの全編を
お楽しみいただくには
有料会員登録が必要です

有料会員登録で、機種情報やコラムをご利用いただけます。
さらにゴールド会員登録で、特製攻略ツールなどパチマガスロマガのすべてのコンテンツが使い放題!
この機会に、ぜひゴールド会員登録をよろしくお願いします。
すでに会員登録が完了している方は
下記ボタンよりログインしてください

バックナンバー
パチマガスロマガ徒然草TOP
2015年以前のバックナンバー
Myページへ追加
TOP
BBS