パチスロに確変がない理由

厳密にはRB=REGではない

私はノーマル機だらけだった頃にパチスロを覚えたオッサンですので、餅は餅屋とばかり、ノーマル機の話を続けさせていただきたいと思います。

5号機と6号機の『アイムジャグラーEX』に見られる決定的な違いとは?

普通の方は、6号機になってBB(いわゆるBIG)の枚数が減ったことを第一に挙げられると思います。もちろんそれも正解ですが、BBの獲得枚数の上限は遊技機規則に書かれていること。5号機の純増約325枚がNGな以上、打つ前から「純増枚数は減る」と想像できます。6号機版を見る前から予想できることです。だから驚きはありませんでした。

私の回答としてはRB(いわゆるREG)のボーナス種別が違うということです。5号機版のRBは、2種BB(第二種特別役物・MB)で作られていました。BBは1種BB(第一種特別役物・BIG)。「1種2種混合」で作られていたのです。

それに対して6号機版は、BBだけでなくRBも同じ「1種BB」で作られています。1種2種混合のような言い方をするならば「1種限定」で作られているのです。

どのようなボーナス構成とするかによって、メリット・デメリットはありますが、それはまたいつか。書き出すと長くなるので(笑)。

まず今回は、5号機以降(と6号機)のBBが実はこうなっているという話をば。

「7が揃ってBB開始。規定枚数に達するまで小役が揃い続ける」…ざっくりこう考えている方がほとんどかと思います。『アイムジャグラーEX』もそんな感じですね。しかし、実際はこのようになっています。…