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徒然草

佐々木 真

リプレイを数えてみよう!

確率どおりに引く難しさ


前回書いたリプレイの話で思い出しました。

1990年代の攻略誌は、今のように解析などの数値が機種の導入とともにペロ〜ンと出ることはなく、まずはホールで打っての実戦値を掲載するというのが当たり前でした(初掲載号は2500G程度のことが多かったかな)。

ちなみに、スロマガは小役確率のみ実戦値。リプレイは1/7.3に補正した数値(1/7.3で引いたと仮定した数値)を誌面に掲載していました。

ここだけの話、よくパクらせていただきました。あっ、正確にはパクっていないかな。自分で採取したデータにスロマガの数値を足させてもらっていました。自分で5000G取っていたならスロマガの誌面に掲載されたものと合わせて7500Gにするといった具合です。

当時から攻略軍団もありましたし「スロマガなら打ち手の実力も信頼できる」と参考にしていたのは確か。ゲーム数の分母は大きいほど近似値に近づきますし、自分の雑誌を手に取ってくれる読者さんにも有益な情報になるはず…なんて考えていました。

いや、書きたかったのはパクリ(?)のカミングアウトではありません。なぜ1/7.3に補正していたかということです。

6号機の今も、リプレイが初めて登場した4号機時代も、リプレイの抽選確率は1/7.3が下限と遊技機規則で定められています。変えようがないんです。そこで、リプレイを確率通りに引いたと仮定して計算をするのが定石となっていました。

その後に4号機の初代「ミリオンゴッド」のように順押しではまったくリプレイが揃わなかったり、5号機では通常時からリプレイ確率の高いAT機も登場しましたが、基本的にノーマルタイプなどの通常ゲームのリプレイ抽選確率の下限の1/7.3となっております。…

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