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徒然草

佐々木 真

黒歴史の書〜アナザーストーリー〜

風が吹けば桶屋が儲かる


ある事象の発生により、一見するとまったく関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えである(Wikipediaより抜粋)

『パチスロ攻略マガジン』の誌面があった時に、白黒ページ1/4くらいで「黒歴史の書」という編集部がやらかした失敗談を面白おかしくカミングアウトするコラムがありました。その中にこういうものがあったんですね。

とあるメーカーさんの新機種発表会が高級ホテルであった際に、編集部がドタバタしていていて、開始直前に「行ってちょ」と言われた非番予定だった編集さん。

タクシーで駆けつけるものの、本人はお休みのつもりだったため「虫を採りに行くような格好(黒歴史の書での表現)」のまま。その姿で高級ホテルのフロント周りをうろついてしまったのが問題視され、後にそのメーカーさんの発表会に出席する全メディア媒体は、スーツ着用が義務付けられることとなりました。

このコラム自体が10年ほど前。その失態がさらに昔のこと。私がスロマガとご縁ができる前の話です。

編集部の人間がどのような服装であろうが機種の内容には関係がないので、読者さんにしてみれば「ふ〜ん」という反応以外、しようがないでしょう。

しかし、当事者ではないけれども、完全な第三者でもない他媒体にいた人間からすると大爆笑だったのです。懐かしい。あったな。包み隠さず書くならば「やっぱりスロマガだったか」と(笑)。

発表会は、その新機種をいち早く見ることができるお仕事の一環です。業界誌の方々は普通にスーツを着用しております。しかし、ファン向け媒体の面々はほぼ普段着だったのです(今でもそう)。

ええ、虫を採りに行くほどの格好ではないですが、パチ屋に行くのと同じ服装です。

お仕事としてよりも「いちファンとして人よりちょっと早く楽しみたい」そんな気持ちを大切にしていたからですかね。パチ屋に行ける格好さえあれば無問題。特に当時のメディアはそんな人種が多かったですかね。格好良く言うならば。

そして、そのとあるメーカーさんの次の発表会。…

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