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徒然草

あしの

盛り上げたい

一時は絶望的な気分だった


物書き自体は学生時代からずっと続けているけど、それでお金を貰うようになったのはかなり遅く、30歳くらいの頃からだった。

それからも「プロのライターです」と名乗ることは久しくせず、あくまで昼間に別の仕事をしながら、副業としてちまちまといろんな所に書き続ける生活が続き、ようやっとライターとして開業したのが2019年7月のこと。

月々決まった額のお金が入ってこず、自分で全部の意思決定をして生活費を稼いでいくという生活は(今は慣れたとはいえ)最初はなかなか恐ろしかった。

折しも当時は結婚したばっかのタイミングだったこともあり、今後の人生がどうなるか良く分かってない時期でもあったので、元来ビビリのクセによくもまあ決断したもんだと思う。

当時の心境を振り返るに、40歳、というインパクトのある節目を迎える前には、ずっと夢見ていた「文章だけで食っていく」という生活を体験したかったというのがまずあったのだろう。

それで上手くいった、というのなら美譚にもなりそうなもんだけど、やっぱり最初の頃はかなり厳しかった。なんせ開業直後のタイミングでコロナ禍が襲来し、アテにしてた来店系の仕事がゼロになったのが激痛だった。

すでに連載は幾つかもっていたものの、それらを全部合わせても副業時代の原稿料に毛が生えた程度でありとてもじゃないけど食っていけない。

なのでとりあえずは某代理店から振ってもらえる来店レポートの仕事を限界まで入れる事でシノギつつ、人脈を辿って連載数を増やしていき、やがて単価アップを狙っていく。…

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