永浪
マイホ
疲れているときには…
つい先日、ゴールデンウィークに入ったあたりでなぜか風邪を引いてしまった。新緑の季節、雨の日もあったが年間を通してもとくに過ごしやすいこの時期になぜ? おのれの不摂生は顧みず、不条理と呪ってはみたがどうしようもない。
熱は2日くらいで下がったのだが喉の腫れから来た風邪だったからか、擦り傷のあとに出来るかさぶたのような咳だけは残った。それを完治とは言わないと思うが、そこから稼働再開となった。久しぶりにマスクをしてのど飴やトローチを舐めながらホールへ向かう。
とくにアテの無いときはまずこのホールから始める、というルーティンをまた再開してみる。ハネモノを見てみるがどうにもパッとしない。全然ダメということもないのだが喜んで触りたくなる台が見当たらない。
こういう場合、僕はすぐ店を変えるために電車に乗るのだが、どうにも今日は気が乗らない。咳をし過ぎて頭が痛い。この店にも電車で来ているのだが、ここから更に電車に乗って他の店を見に行くことを億劫に感じている。
仕方がないので微妙に淡く期待の持てる台を触ってみることにした。結局は夜まで打てたのだが、こういう稼働は僕としては珍しい。
どういうことかと言えば、僕は機種追いが長かったせいか…
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