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徒然草

永浪

映画が与えた世界観

テンション高め、徹底的な腐れ映画


マーティン・スコセッシというイタリア系アメリカ人監督の作品、「グッドフェローズ」という映画をご存知だろうか?

ジャンルはスコセッシと言えばのギャング映画である。1990年の作品。スコセッシは他のジャンルの名作もたくさん撮ってはいるのだが、代名詞となるのはやはりギャング映画と言って良いだろう。

映画の冒頭、主人公がこれから始まる物語の序章にて、一人語りする最初の台詞がこれだ。

「大統領になるよりもギャングスターになりたかった」

厳密には少し違うのだが、概ねこんなセリフを吐く。ここからゲスのオンパレードにて悪夢で怒涛のマフィア白書が始まるのだが、当コラムは映画コラムではないので内容はざっくりと全て省く。

では何が言いたいのかと言えば、この冒頭に出てくる完全に頭がおかしい台詞についてである。聞いた瞬間にはっきり間違えているとわかる。嫌悪感を抱く人もいると思われる。しかしこの間違いのまま進むとどうなるのだろうという、ヤバいもの見たさの好奇心も沸いてくる。

この映画を観たのは僕が二十歳を少し超えたくらいで、パチンコ生活を始めたばかりの頃だった。その当時から心の何処かで、こんなこといつまでもは続かないとの思いはあった。未来のことなんてわからないが、パチンコで喰うなんて多分間違えているのだ…

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