日向七翔
通い続けたホールの閉店
僕は忘れない
各コラムで何度も書いてきたが、僕は10年近く同じ稼働地域にいるジグマスタイルのスロッターだ。
ここはライターになる前の会社員時代から通っていて、状況が悪かった時期なんかもあるのだが、なんだかんだずっと稼働し続けている地域。
正直探せばもっと状況が良い地域もあっただろう。それでも僕はこの地域で稼働し続けてきた。
その大きな理由は、勝ち続けてこられた事よりなんといっても凄く居心地が良いホールがあったからだ。そう、「あった」のだ…。
何故過去形なのかと言うと、実はその居心地が良かったホールが先日閉店してしまったのだ。
そのホールの名前は「どんじゃら」。
閉店時少しSNSで話題になっていたので、見聞きした方もいるだろう。
パチスロの数は130台程。駅近なのに特定日以外10人程度のお客さんしかいない。そんなホールだったが、ここは隠れた優良店と言っても良いホールだった。
今のこの業界では「エントリー」という言葉がよく使われるぐらい「抽選ゲー」であり「全台系」を探す立ち回りが主流。
ここはその流れに反発するような高設定の投入の仕方をしており、日によって色々な仕掛けをする高設定を探す楽しみが凄くあるホールだった。
そしてなによりも良かったのはアットホーム感。感じの良い店員さんが多く、常連は昔から通っているような年配の方ばかり。喫煙所で常連のおじいちゃんおばあちゃんと話す時間は僕の癒しの時間でもあった。…
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