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超人たちがキン肉マンに肉迫!

演出のことなら任せろ!

演出超人・ドテチン

力の入れどころが分かりやすい

小学生当時、生まれて初めて購入した単行本がキン肉マン第8巻のドテチンだ! ちなみに、その後に1巻から揃え始めて、もう一度8巻を買ってしまったぞ!

そんなお茶目な一面も併せ持つドテチン溺愛のキン肉マンがいよいよP機となって登場するとのことで、バリバリのキン肉マン世代代表としてひと足先に試打をしてきたぞ。もちろん、ただ編集部から連絡が来て了承しただけだ!
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まず始めに、この試打には助六と山ちゃんボンバーの3人で伺ったのだけど、せっかくなのでそれぞれ違った側面からレポートしていくことにした。という事で、自分は演出面を手厚く紹介していくぞ。

まずは、スペックから。今回はミドルタイプの「火事場ゴールド」とライトタイプの「友情シルバー」の2スペック同時導入。どちらも右打ちの超MUSCLE RUSHを目指すゲーム性で、ミドルタイプは突入率60%、継続率が92.5%! 基本3Rの出玉が高速で積み重なる仕様。しかも9Rの出玉が25%もあるので一撃大量獲得も朝飯前だ。

続いてライトタイプは突入率51%、継続率は80%。右打ち時の77%が10R1200個獲得できるので、ミドルに劣らない出玉感が存分に味わえる。おそらく現行機のライトではトップクラスの性能だと思う。正直、高性能過ぎてどちらを打てば良いか迷ってしまうね。

そんな本機は、原作ファンお待ちかね、パチンコでは初登場となる王位争奪編の演出が主体となっている。となれば、本機最強リーチとなるのはもちろん決勝の大将戦「キン肉マンVSスーパーフェニックス」。原作通り主人公キン肉マンが勝利すれば大当りだ!
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そして、通常時大当りの鍵を握るのが、特盛演出と謳われた5つの演出。
@火事場のクソ力
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過去のパチンコ機でもお馴染み火事場のクソ力。キン肉マンSPSPリーチ発展時に出現すれば大チャンスだ。

A激情ムービー
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正義超人SPSPリーチ発展時にロビンマスクやラーメンマンなど正義超人がカットインすれば大チャンス。

B最強友情ボタン
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リーチが決着する最終ボタンの背景に正義超人のシルエットが浮かんだら期待度急上昇!

C友情は成長のおそい植物である予告
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王位争奪編完結時の名シーンが発生すればこれまた大チャンス。ド派手な金色でセリフも出るので一目瞭然だ。

Dゼブラ柄予告
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説明の必要もないほど浸透した京楽お馴染みの大チャンス柄。様々な場面で登場するので見逃し厳禁。また、この王位争奪編に登場する「キン肉マンゼブラ」も出現時点で大チャンスなのは面白いね。

以上の5つに注目すれば、より本機を楽しめるぞ。
また、試打していて嬉しかったのは今作でも懐かしい「キン消し」が採用されていること。あ、キン肉マン消しゴムの略ね。つーか、消しゴムに使っている人見たことないし、子供の頃に試したら全然文字が消えなかった印象があるなぁ。って、この話どうでもいいね。

液晶下部にガチャガチャのカプセル役モノのようなものがあって、そこに出現するコインの数字が100まで到達すると、いずれかのキン消しが登場する。キャラクターの発展示唆や色による期待度アップなど多彩なので注目して欲しい!
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そして、本機一番の見どころとなる右打ち時の超MUSCLE RUSH中は選べる3つのモードが存在。

・バトルモード……正義超人が勝利すればRUSH継続!?
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・カウントダウンモード……3カウント以内に告知発生でRUSH継続!?
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・必殺技モード……正義超人の必殺技が決まればRUSH継続!?
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バトルモードもカウントダウンモードもキャラのセリフや登場の仕方など、様々な法則や違和感演出が多彩でだいぶ面白いのだが、何よりそれよりハマってしまうのが必殺技モード。こちらは5人の正義超人の出現頻度と大当り期待度を自分の好みでカスタムできるのが特徴だ。

ちなみに、デフォルトの期待度は
キン肉マン
ロビンマスク
ウォーズマン
ラーメンマン
ジェロニモ
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の順だが、その期待度を真逆にしたり、ジェロニモ以外を大当り濃厚にしたりと、楽しみ方は無限。ちなみに自分は、好きなロビンマスクやウォーズマンの出現率を下げて期待度を100%にして、キン肉マン>ラーメンマン>ジェロニモの順番で期待度をカスタム。
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ジェロニモは約半分ぐらい負ける可能性がある状態にして、ジェロニモさえ出なければと祈りながら楽しませてもらった。ジェロニモ出現時は敗北後の復活演出バランスも絶妙だったね。おっと、つい一人で盛り上がってしまったが、それくらい面白かった。まあ、元々の継続率が相当高いから、勝利する割合も高くて面白いというのもあるよね。

最後に。キン肉マン世代の代表として、今回は演出をメインに語らせてもらったが、本機はキン肉マンを知らない人でもまったくもって問題ない。原作マニアじゃないと分からないような複雑な演出フローにはなっていないので安心してほしい。知ってる人は楽しめるし、知らない人もよくある勧善懲悪の世界だと思って眺めていれば、すぐにその流れを把握できるだろう。それくらい力の入れどころが誰でも理解できるように作られているというのが、実は本機の一番の特徴かもしれない。ぜひ、お近くに導入された際は、超MUSCLE RUSH目指して楽しんでみてちょうだい!
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ちなみに、友情シルバーで2万発オーバーを体感! こりゃ導入が楽しみだ!
©ゆでたまご・東映アニメーション ©KYORAKU
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