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超人たちがキン肉マンに肉迫!

無駄な演出を排除!

演出&法則超人・助六

あきらかに今までとは違う!

2回目となる今回は法則について……って言われたけど、もうけっこう出尽くしていたり、特定条件下でしか活かせないかな…と思ったものが多かったので、今回は趣向を変えてキン肉マンの演出バランスについて語りたいと思います。

皆さんは京楽機種の演出バランスというと、どんなイメージを思い浮かべますか? 「バランス抜群!!」「Air-vib最高!!」など良いイメージを持っている方ももちろんいるとは思いますが、「激アツがハズれまくる」「リーチが長い」など思っている方も居るかと思います。

一般的によく耳にする声はこんな感じでしょうか。自分は演出自体の作り込み・役モノの完成度・版権の話題性などは高く評価していて大好きなメーカーですが、バランスに関してはぶっちゃけ近年ではあまり良いイメージを持っていませんでしたw

最近で気になった例を挙げると、仕置人や冬ソナの突確チャンス演出。
TAC_00112841_tac_pic1.jpg

初打ちの頃は「おっ! おとつ捕まえるかな?」とか、「ミニョン事故れえぇぇぇ!!」と煽りのたびに願いながら思っていましたが、突入パターンを数十回とか体験すると、「予告強かったり法則崩れじゃないとダメじゃない?」ってことに気づくんですよ。

そうなると弱い演出のときに煽ったり、発展してガセも多かったので煩わしくなってきちゃうんですね。で、最終的に当たらない煽りが過剰すぎて打つ意欲が無くなってしまうと……。同じように感じていた方もいるのではないでしょうか?

京楽機種ってカスタムが豊富なのが魅力の1つだと思っていますが、予告を省いたり熱くすることはできても、リーチを減らす(変動時間自体を変える)ことってできないんですよね。だから当たらないハズレリーチをカットしたり、時間効率を良くすることってできないのが弱点だったりします。これは全メーカーそうですが。

近年の京楽は「退屈感を減らすために煽りやSP増やしてます!!」と、感じていたため、そこがキン肉マンも心配だったんですが……。結論から言ってしまうと、今までとはリーチバランスの違いをハッキリ感じました。

まず、SP発展率が目に見えて下がっていたのが好印象。さらに大当り占有率も高いキン肉マンSPSPに発展〜当落までの流れがかなり短くあっさり決着します。
TAC_00112841_tac_pic2.jpg

結果的にハズレSPを長々見せられてもユーザーは喜ばない…という意見が多いのを汲み取ってくれたのかなと思いました。

さらに昔は激アツ予告がどれだけ複合しようが、最後に緑カットインだったら保留を埋め始めたり、4大激アツも複合しないとハイワロ(死語)みたいな感じだったのも、今作では意図的に絶望展開を減らしているイメージを受けました。

これによって最後までドキドキできるリーチが増え、奇跡の逆転ファイター的な当たり方も何度も見てきたし、途中でこれハズれるな…ってSPもあっさりハズれるから気持ちをすぐ切り替えやすいストレスを感じにくいバランス。

カスタムで変えられない部分にもメスを入れてきたキン肉マン。京楽機種のバランスに悪いイメージを持っていた方にこそ打ってみてほしい台ですね。今までの京楽機種との違いを体験してみてください!
©ゆでたまご・東映アニメーション ©松竹・ABCテレビ ©KYORAKU
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