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パチマガスロマガ

永浪のパチプロ最終出口

18番出口:移動は必要

利便性は十分条件にはならない


今のホールへ通い始めたのはいつ頃からだったのだろうか。出玉が渋くなっては諦めて、それでもまたしばらくしてから出戻るというループを何度繰り返したのだろう?

定期的にリリースされる一発系のアナログ機種がホールに登場すると、僕の打ち方は機種追いへと移行する。これと思った機種を追い掛けて、色々なホールを転々とする打ち方だ。天下一閃を打ち始めたくらいから、僕の中ではこの打ち方が定番となっていた。

しかし去年はガチャバスターとドリームクルーンが出たくらいで、しかもそのどちらも短命であった。もちろんどちらもまだ残っているホールはあるのだが、店の方で出す気が無いのならばこちらとしては手も足も出ない。そして今年はまだ一機種も出ていない。アナログの一発系は現在もうすっかりと冷え込んでいる。

正確には覚えていないが、そんなわけでもう2年近くの間、朝一は今通っている店から始めているような気がする。目当てはハネモノだ。一発系が無くなってもハネモノは残っている。アナログ機種を打ちたいのならば最後の砦がハネモノということだ。

もちろん例外はある。しかしなんといっても今通っているホールは家から通いやすいのだ。結局はそこが決め手で何度も出戻っているのだと思う。更に言えば居心地も良い。

利便性が高いと感じて続けていた今のホール通いではあるのだが、実は問題点が無いわけでもない。今通っているホールでは毎日打てる台というものを探せない。もしかしたら打てるかもしれないと思い触ってみるときも含めて、実際に打つ割合は7割くらいだと思う。それなりに確信を持って打てる割合は3割くらいしか無いと思う。それすら勘違いだったということもある。もちろん逆もまた然りなのだが、ここだけでジグマれるとは思ってはいない。

なのでダメなら移動しなければならないのだが、家から近いということで「妥協打ちのち帰宅」といったパターンが増えてきてしまった。他のホールへ昼過ぎから行っても打てる可能性は薄いし家が遠のくだけだ。

今通っているホールから家までの間にも目ぼしいホールは無い。よって朝一チェックをしてダメなら即移動するべきなのだが、そんなときでも居心地が良すぎる故に、調査という名目を立てて可能性の薄い台を2〜3時間打って帰るといったケースが増えてきてしまった。可能性の薄い安目の台を打ち続けることも我慢出来ないのだ。

パチンコ生活とは続ければ続けるほど社会からどんどんと閉じていってしまうものだとは思っているが、今の立ち回りはそんなパチンコ生活の活動範囲までも狭めてしまっている。これ以上閉じてしまえば生活すら成り立たなくなってしまう。せめて自分の稼働範囲くらいはすこしこの辺りで広げておかないと、今後相当に苦労しそうな予感がする。


習慣は恐ろしい


そんなことを思いながらも、今朝もいつも通っているホールの抽選から始めている。…

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