第17車 色々とガタがくる
ドテ家崩壊のピンチ!
今住んでいるマンションに引越して約15年、電化製品の寿命が来ているようでテレビやレンジや冷蔵庫とガタがきている。入居の際に同時に買い揃えると寿命も近い時期に来てしまうようで、現在大変な事になっている。毎年1個ずつローテーションでダメになってくれよと思うが、なかなか都合良くは壊れてくれない。
しかも、それだけに留まらない。マンション自体は築25年近く経っており、水周りの劣化が進んでいる。先日、洗面所の下で水漏れが発生した。となれば、水道屋に連絡して直して貰わないとならないのだけど、これがまた難しい。これは個人の完全なるイメージだけど、水道屋との一騎討ちの交渉が負け戦のようで怖いのだ。圧倒的な知識の差がありすぎて完全に向こうの言いなりにならざるを得ない展開がどうも納得できないのだ。
例えば、本来ならば部品の一部を交換すれば直るものも、相手のさじ加減で全交換も受け入れなければならない、なんてケースだ。まだ知り合いであれば全て任せられるとは思うが、いきなりその日初対面の人が来て優しい口調で言われても全く信用出来ない。奇しくも不況と言われるこのご時世、売り上げを何とかして高くしようという考えが営業職の根底にあると思うと怖くて電話が出来ない。
これは大手に頼めば安心かと言うとそうでもない。有名な会社であればあるほど、CM広告が打てるほど成績が良いとなれば、先日の中古車店のような悪事が蔓延している可能性はある。とはいえ、小規模店だってブラック社長のスパルタノルマに震えながらも笑顔で対応する子分が来る可能性は決して低くはない。
ならば、自分でホームセンター行って取り替えるかとも思ったが、下手にいじって事態を悪化させる画もうっすらと想像できるから一歩が踏み出せない。完全に八方塞がりなのである。
評価基準って本当に正しい?
ここでふと思ったのだが、これまで営業職でトッブクラスの成績をあげる方は優秀だと思っていた。しかし、前述の通り、的確に現状を把握して部品交換だけした社員より、だまくらかして全交換させた社員の方が成績は良くなるのだ。つまり成績トップの人ってただただ相手を丸め込むのが上手いだけなんじゃないかと思ったら、カタギの世界じゃないなあと。
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