第21辛 「LT3.0プラス」という名称
シックリ来てないのは「名付け」
ここ2週間で起きたパチンコ関連の出来事のなかで一番大きいのは、恐らくは「LT3.0プラス」の仕様が明らかになった件でしょう。
今更かもしれませんが一応内容をざっくり解説すると、大きな変更点は以下の2点。記者発表会の配布資料に準拠した表現で羅列します。
1)LT機の条件変更(e機のみ)
2)時短の性能仕様変更(P機・e機)
さらに、2)に関連して「総量計算方法の整理(e機のみ)」というのもあるのですが、今後我々がLT3.0プラスに準拠したパチンコに触れてダイレクトに感じることができるであろうポイントは最初の2つだと思います。
んでこれ、細かく解説しないとあんまり意味が分からないハズなので軽く触れますが、1)で重要なのは1/349の機種の機種にチャージ当たり搭載が不要になるかもしれないという点。
現状は図柄当たりの他にカス当たりを混ぜて獲得出玉の平均値を下げ制限(3200個)をくぐり抜けてます。が、ここが多分不要になるのがデカい。
多分、というのはそうなるかどうかは実機の詳細が出てみないと分からないからなんですけど、今のところチャージ当たりを歓迎してる人は見たことがないので、使わなくても良いとなったらそうなっていくんじゃないかなと思います。
まあ一部ホールは「ホントじゃないけどウソでもないからオレは悪くねぇ」みたいな感じで、自作のスペック表にシレっとチャージ込みの初当たり確率を掲載してますし、そういうのをヨシとする所は「おいおいチャージは付けてくれよ」と思ってるかもしれませんけどもね。
とりあえず「多分」そういうのも無くなっていくハズ。
あとはLT自体が身近になりましたよみたいなのもあるんですが、そのへんは実はクリティカルな部分じゃなくて、今回の発表の目玉はどう考えても2)の「時短の性能仕様変更」の方なんですよ。
これ、直感的に理解しづらい仕様な上に、すでに色んなところで解説されてるのであえて詳しい解説はしませんが、めちゃくちゃざっくりいうと「複数の性能の時短を持つことができるようになるよ」みたいな感じです。
例えば通常時に10Gくらいの時短に突入して、その間に当たればラッシュ確定。さらに稀に突入する上位の時短中だったらLT直行、みたいな見せ方も可。これを発表では「CZ(チャンスゾーン)」と表現してました。
で、これ自体は大変面白そうですし「打ってみたいな」と思わせる新機能なんですけど、何かシックリ来ない感じがどうしてもあります。そう、アレです。…
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