※当コラムは基本的に角屋角成の私見であり予想であることをあらかじめご了承ください。
かぐや様を語りたい
Lかぐや様は告らせたい。昨年の9月に導入され現在もホールで強く存在感を放っている機種だ。
若い世代の支持も高い大ヒットアニメのコンテンツをスマスロで地位を不動のものとしたSANKYOから出る。これだけで期待が高まるのは間違いないが、正直ここまでの人気機種になるとは思ってなかった。
それは自分に限った話ではなく、自分の知る限りでは事前の評判はそこまで高くなかった。
むしろ低かったくらいで、打ちはじめてみても一体なにが起きていて、自分はなにをすればいいのか。それが試打の段階では明確にならないという意見が多かった。
ただ、コンテンツとしての強さは超一級であり、SANKYOの機種という時点でヒットは間違いナシという面も否定はできなかった。
要は多くのホール・メディア関係者は懐疑的だったのだ。本当にこれが市場にウケるのか。
通常時はチャンス目の回数がメインとなりゲーム数が少々で目標が不透明。リール制御の面白さこそ打ち込めばわかるものの、作業感は否めない。
CZはデキレ感が強くどこで気合いを入れるべきなのかがわからない。
ボーナス中の抽選も曖昧で、何が起きているかはわかりにくい。打っているよりも打たされている。
正直、パチスロといっていいのかすら怪しいような。自分が数年前からいっているパチスロのパチンコ化の最たる例のような台。そんな風にすら思っていた。
しかし、それはすでに時代についていけてない側の人間の感想だった。
導入直後からそれまでの不安を打ち消す超高稼働。派手な出玉も相まって多くの打ち手がかぐやのシマで夢を見た。打ち手の幅も広く、若年層や女性からの支持も見える。
通常時はチャンス目の回数を気にするだけで他に面倒なこともなく演出を楽しめる。取りこぼしがないので差もつきにくい。CZは当たったときの気持ち良さが全てを肯定してくれる。ボーナス中の音と演出は多くの打ち手を虜にする。そして、突如はじまる強烈な連チャン性能は深く脳に刻まれる。
我々のようなパチスロ蘊蓄オジサンにとってのマイナスは多くの打ち手にとってはプラスだったのだ。当然、我々がマイノリティなワケで、より大衆に寄せたパチスロをかぐや様は提案してくれた。そして、それが見事に大衆に受け入れられた。…
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