第12回 スマスロの設定差比較
※当コラムは基本的に角屋角成の私見であり予想であることをご了承ください。
有利区間切れにトリガーがある流れは今後も続いていくだろう。いろいろな議論こそあるものの、ホールが利益を取れるというのはパチスロとしての一つの答えでもある。すぐに穏やかな機種が増えるとは考えにくい。
有利区間切れのトリガーはいまのパチスロシーンにおいて最も重要であるという周知もほぼ広まったと思う。ただ有利区間切れの存在こそわかるものの、当然その仕様は機種によって異なる。
今回は角屋角成なりに有利区間切れのトリガーを「設定」という面で掘り下げて分類してみた。
ドラマティックスペック
【トリガーが非常に強く設定差あり高設定ほど優遇(公表値なし)】
からくりサーカスをはじめとしたSANKYO機種にありがちな仕様。有利切れの挙動が明らかになっていない(公表されていない)現行機のスマスロの多くはこのスペックだ。高設定ほど有利区間切れのトリガーが強く、そこに辿り着ければ大勝を得られる。
例えばからサーであれば設定6は運命の一劇のハズレでの成功率が上がっているといわれている。
この手のスペックは設定問わず一撃性に優れていて、有利区間切れのチャンスも獲得しやすい。もちろん有利区間切れのトリガーを活かした暁には高設定だと大きな恩恵を得られるし、低設定でも十分な一撃が得られることも少なくない。
万枚突破までは設定不問で辿り着けて、コンプリート機能発動までいくとほぼ高設定じゃないと少々難しいのかなという印象だ。
ここまで見れば非の打ち所がないように思えるが、もちろんそうではない。この手の機種は高設定でも勝率が低く、展開によっては大きく負けることが多い。
とはいえ、低設定でも夢を見たい、高設定ツモって万枚出したいという需要も大きく、ハイリスクハイリターンながら現在最も流行っている。…
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