第10回 有利区間の壁を超える
※当コラムは基本的に角屋角成の私見であり予想であることをご了承ください。
現行機は有利区間切れ(有利区間リセット)に出玉契機を置いているものが多い。この傾向は6号機初期のスーパードラゴンやガルパンGから始まったものだ。
大ヒット機種カバネリのツラヌキでそれは確固たるものとなり、現在ではスマスロの有利切れに非常に強力なトリガーが存在していることは周知のとおり。
有利区間リセット後の挙動はCZやATまたは強いトリガーに至るまで、多様性を育んでいった。
有利区間をリセットしたらそれまでの情報は全てリセットして、新たにまっさらな状態で抽選しなければならない。リセット前の情報は持ち越せない。自分の知る限りではあるが、これが前提としてのルールである。
例えば残り500枚しか出せない状態で、3000枚分の上乗せをしても、余剰分の2500枚は有利区間リセットと共に失われる。この仕様はときに有利区間のヘイトを買うことも多いが、到達さえすれば恩恵は同じと考えるなら平等な仕様だろう。
ただこのルールだと有利区間リセットの後の状態はいつでも同じでなければならない。積み上げたものが有利区間の壁により問答無用でなくなってしまう。それまでの抽選値はリセット後の抽選値に影響を与えてはいけないのだ。
しかし、その壁を乗り越えるためにメーカーも試行錯誤を繰り返しているのも事実。今回は、有利区間リセット時の挙動を複数作った機種、有利区間の壁を超えようとした機種を紹介しよう。…
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