※当コラムは基本的に角屋角成の私見であり予想であることをご了承ください。
先週あたりかな。ワンパンマンのコンプリート動画が話題になった。必勝本さんの新台考察動画で嵐さんがやっているアレだ。
話題になった理由としては、最上位ATでエンディングに到達し、継続ジャッジ(不屈チャレンジ)を失敗したものの超天国でまた最上位を引き戻すという挙動が続いて最終的にはコンプリートに至ったからだ。
ワンパンマンのATは「BIG→ラッシュ→上位AT→最上位AT」という流れを汲む。
不屈チャレンジ後は超天国確定なのでラッシュは確定しているものの、上位ATまでは不確定である。
しかし、その超天国で上位ATを飛ばして最上位ATに直接入ってしまうという挙動を見せた。それが1回ならまだしも2回、3回と続いたのだ。
こんなん負けるワケないじゃん。どういう内部仕様になっているんだよ。…見ている方からすればそう思ってしまう光景かもしれない。
ただこの実戦において特筆すべき点が一つある。この台は序盤で設定6が確定していたのだ。
スマスロの114.9%
現行機種の最高出玉率は114.9%。
メダル機の114.9%はそこそこ安定度の高いものが多かった。しかし、スマスロになって高設定域の安定度が極端に低くなったのは多くの打ち手が知るところである。
それもそのはず。あれだけの出玉性能があって、やれ万枚だやれコンプだと騒がれている。
長いパチスロの歴史の中でも最高クラスの一撃性があるのに、出玉率が114.9%というのはいささか低いといわざるを得ない。
5号機以降の機種はいくらPAYOUTが高くとも万枚は難しかった。
5号機中期くらいだろうか、119.9%を魅力として押し出された機種が多く生まれた。
ツモれば3000枚以上出ることが多く、5000枚以上も狙える。ときに噛み合えば万枚を目指せるかも…というスペックで高い勝率と適度な爆発力が魅力だった。
対して現行スマスロの最高出玉率である114.9%は勝率60%程度の機種が多い。
その代わり万枚達成率は10%を超えるものばかりだ。勝率を犠牲にして一撃性に振ることで114.9%を作っている。
では、勝率が低いスマスロの114.9%機種はどこに期待値が詰まっているのか。それが有利区間切れである。
これについては天膳以降かなり多くの打ち手の知るところとなった。このコラムでも第1〜2回で、そういう仕様に至った流れを書いている。
例えばヴァルヴレイヴなら有利区間切れでハラキリドライブが出てきやすいなどの定説があり、からくりサーカスなら運命の一劇がループしやすいと言われている。…
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