ジャグラーガールズ研究の初手

六号機ジャグラーシリーズ待望の第六弾「ジャグラーガールズSS」が発売されました。

この原稿を書いている段階ではまだ導入されていませんが、既に判明している部分だけでも記事としてまとめておきます。

まずはチェリー狙い時やフル攻略時の出玉率、そして通常時のブドウ確率です。

大前提として、メーカー公表値の出玉率がどのような算出方法なのかについて復習しておきます。

過去のジャグラーシリーズは、

・通常時は適当押し
・GOGO!後は3BETでブドウ抜きせずボーナス即揃え
・ブドウ以外の小役確率は前作を踏襲

この二つの条件を元に計算します。

設定1を100万G回した際、BIG・REG・リプレイが成立確率通りに払い出され、チェリー・ベル・ピエロは成立確率と引き込みコマ数を考慮して平均の払い出し枚数を算出。

これらの数字にどの程度の確率の8枚役(ブドウ)があれば、出玉率が97.0%になるのでしょうか。

総投入枚数は、通常時の3BETやボーナス中の2BETも含めると、318万8476枚。

ブドウ確率を1/6.0に設定すると、総払出枚数は308万7648枚。

割り算すると、96.8%となり、公表値の97.0%よりも若干少なくなります。

ブドウ確率を1/5.95に設定すると、今度は97.189%と公表値よりも甘くなってしまいます。

このブドウを1/5.98に設定すると、出玉率は96.978%。

四捨五入で97.0%と公表値そのままになります。

こうして全ての設定値で「ブドウ確率がいくつだったら辻褄が合うのか」について計算してみると……？…